お刺身のぶ厚さに感動!安くて新鮮な市場併設のお魚ご飯はテイクアウトも可能
旅行・グルメ・おでかけライターのsatochinです。ゴールデンウィークは四国をぐるりとまわってきました。人気観光地に出かけたら食べたいご当地グルメを紹介します。まずは愛媛県。しまなみ海道観光で食べたい海鮮丼です。
愛媛観光で行きたい「瀬戸内しまなみ海道」
広島県尾道市と愛媛県今治市をつなぐ全長60kmの「瀬戸内しまなみ海道」。瀬戸内海に浮かぶ島々の風景を楽しみながらサイクリングが楽しめます。愛媛県側からは今治市の「サンライズ糸山」でレンタサイクルを借りることができます。電動自転車をレンタルしたい場合は早めに行くようにしましょう。
公式ホームページ:今治市サイクリングターミナル サンライズ糸山(外部リンク)
車の場合は有料の「西瀬戸自動車道」を通って渡ることができます。ガチで自転車で渡る体力と時間はなく、ちょっとしまなみ海道が見られたらいいのという人は車で隣の大島に渡りましょう。亀老山展望公園からの景色は絶景です。島の反対側には、歴史好き、城好きの人には興味深い「村上海賊ミュージアム」もあります。
今治市は松山市から約40km、車で1時間ほどです。道後温泉や松山城と一緒に観光するにも良い距離です。
今治には道の駅やサービスエリアもあるのですが、新鮮な海鮮が食べたいなら少し足を伸ばして、西条市の漁師町まで出かけてみましょう。
地元の人気店「マルトモ水産 鮮魚市場」
今治市からは約30km、45分ほど香川県方面に走った漁港の中にある「マルトモ水産 鮮魚市場」。昭和42年(1967年)創業の鮮魚商です。平成19年(2007年)に、飲食施設「おさかなごはん」、平成22年(2010年)に鮮魚販売施設「鮮魚市場」を開設しました。
「鮮魚市場」では、愛媛県産の魚を中心に販売しています。
大人気の「おさかなごはんマルトモ」
施設内にある飲食店「おさかなごはんマルトモ」は、文字通り愛媛県産を中心に新鮮なお魚を使ったご飯が食べられるお店。10時オープンですが、お昼前後は大行列になります。筆者はちょうど12時過ぎに到着。入口の機械で順番を予約します。なんと11組待ち。それでも30分ほどで店内に入ることができました。
待ち時間の間にメニューも決めておいたので、席に座ったらすぐにオーダーしました。
スペシャル海鮮丼実食
筆者はスペシャル海鮮丼をオーダー。10分ほどで着丼。アラ汁付きです。
まわりの声を聞いていると、2,200円の海鮮丼でも十分満足できると言っている人も多かったのですが、せっかくなので奮発してスペシャルに。運ばれてきた丼を見た瞬間、思わずガッツポーズです。豪華すぎる。
一切れが分厚い!
脂ののったカンパチは口の中で蕩けます。
雲丹まで!
サザエのコリコリ食感がたまりません。
穴子もふんわり。
マグロ、シマアジ、カンパチ、鯛、穴子、蒸しエビ、赤海老、サーモン、イカ、サザエ、ホタテ貝柱、イクラ、玉子焼き
これが3,000円でお釣りがくるというのですから驚きです。魚が多すぎてご飯が足りなくなってしまうくらいでした。
他のメニューも逸品揃い
写真は刺身定食。
このお刺身盛り合わせに、小鉢2品、茶わん蒸し、アラ汁がついて2,080円って安すぎです!
この茶わん蒸しがまた魚の出汁がきいてて、他にはない味なのです。一品料理にないのが残念。ちょっと甘めな味付けも好みでした。
他、人気だったのはエビフライ。エビフライ丼(1,880円)は、5本のエビフライが丼の上に縦に乗せてあって、とってもフォトジェニック。みなさん、写真を撮っていました。エビフライ定食(1,980円)は、エビフライが2本。でも、1本が大きい!こちらもかなり映えます。胃袋が3つくらい欲しくなります。
テイクアウトも可能
あまり時間がない、ホテルで夕ご飯に食べたいという人はテイクアウトも可能です。ただし、注文を受けてから調理するので、時間に余裕をもって出かけるようにしてください。
「鮮魚市場」ではお寿司やお惣菜、お刺身も販売しているので、そちらを購入するのもいいですね。
筆者はお刺身を購入して、ホテルで晩酌のアテとしました。
愛媛県の西条市、今回初めて聞いた市ですが、こんなおいしい魚が食べられる場所とは知りませんでした。車で出かけた際には立ち寄ってみてください。
マルトモ水産株式会社
住所 愛媛県西条市樋之口456-5
電話番号 0897-56-8600
営業時間
鮮魚市場 9:00~18:00
おさかなごはんマルトモ
月~金 10:00~15:00(LO14:30)、17:00~21:30(LO21:00)
土日祝 10:00~21:30(LO21:00)
定休日 水曜日、第2・第4木曜日
※年末年始や休日の場合は定休日が変更になる場合があります。
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