日向坂46が『君しか勝たん』のヒット祈願でチアリーディングに挑戦!5月26日に生配信で披露
アイドルグループ『日向坂46』が5月26日に発売する5枚目シングル『君しか勝たん』のヒット祈願としてチアリーディングに挑戦することが、5月17日に放送された冠番組の『日向坂で会いましょう』(テレビ東京系列、毎週日曜日深夜1時05分から)で発表された。
番組内の企画として、これまでもシングルCDが発売される度に数々のヒット祈願に挑戦してきた日向坂のメンバーたち。
・1st『キュン』:120km駅伝
・2nd『ドレミソラシド』:ドラゴンボート
・3rd『こんなに好きになっちゃっていいの?』:1カットPV
・4th『ソンナコトナイヨ』:女子校訪問
これらのシングルは全て週間売上ランキング1位を獲得するヒット作品となってきた。
ヒット祈願はシングルだけでなく、アルバム発売時にも挑戦。
・けやき坂1st『走り出す瞬間』:バンジージャンプ
・日向坂1st『ひなたざか』:タイ釣り
アルバムも日向坂46に改名前の『けやき坂46(ひらがなけやき)』のときに発売した『走り出す瞬間」と改名後の『ひなたざか』のどちらも週間売上げランキングで1位に輝いた。
ヒット祈願は坂道グループのテレビ東京系冠番組の恒例企画で、日向坂46だけでなく、乃木坂46も櫻坂46もシングルを発売する度に行ってきている。
今回、日向坂のメンバーが挑戦するチアリーディングは、笑顔で人を応援するもので、「ハッピーオーラを武器に、見ている人たちを笑顔に変える」グループである日向坂46、そして新曲のタイトルである『君しか勝たん』にぴったりの企画。
日向坂46を指導するのは、「あなたを応援します!日本を応援します!」をモットーに活動する『東京ガールズ』。
代表を務める柳下容子は、NFLのサンディエゴ・チャージャーズ(現ロサンゼルス・チャージャーズ)とNBAのロサンゼルス・クリッパーズでチアリーダーとして活動した経験を持つ。
新曲『君しか勝たん』に合わせて作られたオリジナルのチアリーディング・パフォーマンスに日向坂46のメンバーが挑戦するが、その成果は『君しか勝たん』の発売日である5月26日に『日向坂46 OFFICIAL YouTube CHANNEL』にて一発勝負の生配信で披露される。
3期生の森本茉莉はチアダンスを習っていた経験があるが、ほとんどのメンバーにとって初めての挑戦となるチアリーディング。
そんな中でキャプテンの佐々木久美、松田好花、東村芽依の3人は、過去にNHK-BSの番組企画でBリーグの東京アルバルクのチアリーダーと一緒にパフォーマンスした経験を持つ。
ポンポンや難易度の高いダンスを取り入れた「ダンス」、応援旗を扱う「フラッグ」、組体操のような立体的な表現を行う「スタンツ」、チアリーディング最難関の「アクロバット」の4つのブロックに、メンバーたちは適正を見ながら振り分けられ、『君しか勝たん』特別チアリーディング・パフォーマンスに挑む。
カラーガードの経験者でありフラッグができ、前方転回もできる東村芽依は、グループ随一の身体能力を買われて、「フラッグ」や「アクロバット」ではなく「スタンツ」のトップに任命される。
富田鈴花は「チアリーダーに憧れてたので、これからそれができるのが楽しみ。気分がすごく上がってます」と難関ミッションにも関わらず、前向きな意気込みを口にした。
ただでさえ難しいチャレンジだが、人気グループの日向坂46のメンバーたちはとても忙しく、全体で練習できるのは数回のみ。心を一つにして、全体を揃えることが大切なチアリーディングにおいて、全体練習の回数が限られているのは大きな痛手となる。
柳下ディレクターはハイブイなどのチアの基礎テクニックをメンバーたちに叩き込みながら、チアリーディングで最も大切なチアスピリットも同時に教えていく。
Bリーグのアルバルク・チアリーダーの練習にも参加したことがある松田は、全力の笑顔、明るさ、元気さを柳下ディレクターから高く評価される。
潮紗理菜も躍動感あるトータッチを披露して柳下ディレクターを驚かせ、加藤史帆も「気合がかっこいい」と褒められた。
柳下ディレクターは「ポテンシャルはある」と日向坂46のチアとしての潜在能力の高さを認めたが、最大の問題は練習時間の少なさ。5月7日の時点で2回しか練習できていないという。
東京ガールズにはNFLやNBAのチアリーダーを目指すメンバーもおり、そんな日本トップレベルのチアリーダーが踊る難易度の高いパフォーマンスを、チア初心者の日向坂46は短時間でマスターしなければならない。
来週、5月24日の放送では過酷な練習の続きが放映されるが、果たして『君しか勝たん』の発売日である5月26日の生配信では、パフォーマンスを成功できるかが注目される。