7月から個人的にテーマとしていた”初めて利用するお店”と”しばらくぶりのお店”。

今まで行ったことがないお店は、最近オープンしたお店とおしゃれなカフェ、スープカレーのお店（実はスープカレーがあまり好きではありません）など。

そして、ランチとしては少々お高いお店です。

こちらも１度は食べてみたいと思いながらも、これまで入ったことがないお店です。思い切って突入してみましょう。

そのお店は、2条通7丁目にあるうなぎの専門店『うなぎ かどわき』。ミシュランガイドで星を獲得したことがある旭川の名店です。

ドキドキしながらのれんをくぐると、この日の鰻とお米の産地が書かれていました。

もちろん鰻は国産ですよね。『うなぎ かどわき』では、生きたまま仕入れた上質なうなぎを使っています。

案内されたテーブル席に着いて、お品書きを眺めます。

一番最初に書かれているのは2,500円の「うな丼」。うなぎの専門店というともう少しお高いイメージを持っていましたが、これなら筆者でもなんとか払えます。

『うなぎ かどわき』では、注文が入ってから鰻を捌いているとか。「うな丼」を注文してから、熱いお茶を頂きながら店内を観察。

落ち着いた雰囲気で高級感がありますね。もっとちゃんとした服装をしてくれば良かったなと少々後悔。

程なくして、目の前に「うな丼」が登場！

お吸いものと香のもの、そしてフルーツが添えられていました。

ふっくらと焼きあげられた鰻は、美しいビジュアルでもう目が美味しいと言っています。

箸で持つだけで、ふっくらした感覚が伝わってきます。

うなぎの専門店の鰻を頂くのは20数年ぶり。名古屋でひつまぶしを食べて以来でしょうか。本物の鰻ってこんなにフワッとしているんですね。

創業以来、継ぎ足し続けているという自慢のタレは、甘すぎず上品な味わい。

テーブルにはタレと山椒が置かれていますが、何も足したくない感じでそのままで味わいました。

いや～この鰻は旨すぎてマズイ。絶対にマズイ！もうスーパーで売っている鰻が食べられなくなります。

こんな美味しい鰻を食べたのは生まれて初めて。次回は何か特別な日に「うな重」を頂きにきます。