もと海上保安官で2児の母、整理収納アドバイザーの川崎みさです。

皆さんは片付けが得意ですか？わたしは30年間ずっと苦手でした。特にモノを捨てるのが苦手で、下着やタオルなど｢捨てどき｣が分かりませんでした。しかし、大人になって片付けを学び、これまで捨てにくかった下着の捨てるべきタイミングも少しづつ分かるようになりました。

1.動くとズレるブラトップ

ブラトップは、買う際に試着ができないことも多いですよね。そのため、買ったけれど身体に合わない…なんてことも。中でもワイヤーが硬くて擦れたり、動くたびにズレてコソッと直す手間が必要だったりと、着ること自体にストレスを感じる場合は、もったいないですが、持っていても使わないので捨てるようにしています。

一瞬、災害用に取っておこうかとも思いましたが、ストレスフルな環境に加えて、ストレスを感じる下着をわざわざ身に付けるのは辛すぎると思い直し、処分しました。

2.尻に喰いこむショーツ

気になって気になってしょうがなかった｢尻に食い込むショーツ｣も、年末前のこのタイミングで全捨て。年齢と共にお尻の形も変わり、身体に合うショーツの形も変化すると気がつき、その変化をそっと受け入れることにしました。

3.傷んでいる肌着

脇にシミができている、洗濯しても体臭が取れないなど直接肌に身につけるからこそ、傷みやすい肌着。｢見えないし｣｢まだいける｣と油断しがちですが、脇の臭いなど自分では気が付かないうちに漏れ出てしまうもの。

わたしは、傷んだ肌着を着て出かけて脇の臭いが1日中気になってせっかくの友人との時間を楽しめなかったことがあります。一緒に過ごす友人や、家族のためにも｢清潔感｣は大切だと思い、傷んだ下着は捨てるようにしています。

｢即捨て下着｣3選

片付けって本当に難しいですよね。｢下着の片付け｣はお客様とも、なかなか話題にしにくい一つです。しかし、数を減らして下着入れの中をスッキリさせたり、どれを着ても着心地が良いと、暮らしやすさも各段にアップします。毎日使うモノだからこそ、ぜひ一度見直してみてくださいね。