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毎日食べても飽きない、基本の水晶鶏

筋肉料理人料理ブロガー、料理YouTuber

こんにちは、筋肉料理人です!コロナ禍での家食で鶏むね肉は、ヘルシー、高タンパク、そしてお安く手コスパがいい食材として注目されています。私の地元では週末、遅い時間にスーパーに行くと売り切れている程です。そんな、今、注目されている鶏むね肉ですが、鶏もも肉と同じように料理するとパサパサ・・・固い・・・旨味が無い・・・人気と聞いて買ったけど、がっかりした・・・・なんて声もよく聞きます。今日は鶏むね肉を手軽に美味しく、しかも毎日食べても飽きない料理にする方法を紹介させて頂きます。

鶏むね肉の基本の水晶鶏

水晶鶏とは和食の技法のひとつで、鶏肉に片栗粉をまぶして茹でたものです。鶏肉にまぶした片栗粉が茹でることで透明の被膜になり、鶏肉の水分、旨味を逃がさず、柔らかジューシーに仕上がります。和食ではささみを使う事が多いですが、それを筋肉料理人流にアレンジしたのが今日のレシピです。まずは下の動画をご覧ください。

鶏むね肉は300g位のものを使います。
鶏むね肉は300g位のものを使います。

材料 2~3人分

鶏むね肉       1枚(300g前後)

A

片栗粉 大さじ2 / 日本酒 大さじ1と1/2 / しょうゆ 大さじ1/2 / 鶏ガラスープの素 小さじ1/2 / おろし生姜 小さじ1/4

材料はこんな感じです。A葉加える調味料、鶏むね肉は旨味が少ないので、鶏がらスープの素で旨味と塩気を足しています。

作り方にも難しいところはありません。

1)鶏むね肉は1弱の厚みの一口大に切ります。まな板に広げ、ラップをかぶせて麺棒、瓶の底等で肉の繊維が軽く潰れるくらいに叩きます。これをポリ袋に入れ、Aを加えて揉みこみます。皮は冷凍しておき、ある程度溜まったら鶏皮ぽん酢など作るといいです。レシピは→鶏皮のぴり辛ぽん酢

一口大に切ります。
一口大に切ります。

ラップをかぶせて麺棒、瓶の底などで叩きます。肉の繊維が軽く潰れるくらいに叩くといいです。
ラップをかぶせて麺棒、瓶の底などで叩きます。肉の繊維が軽く潰れるくらいに叩くといいです。

鶏むね肉をポリ袋に入れ、Aの調味料を加えて揉みます。
鶏むね肉をポリ袋に入れ、Aの調味料を加えて揉みます。

2)鍋にたっぷりの湯を沸かします。1)の鶏むね肉を1枚づつ広げて入れ、沸騰しないくらいの火加減で8~10分ほど茹でたら冷水で冷まします。冷めたらザルにあげて水気を切ります。※茹で上がったら水につけて冷ますのがポイントです。熱いまま置くと表面が乾いて口当たりが悪くなります。

たっぷりのお湯で静かに茹でます。
たっぷりのお湯で静かに茹でます。

茹で上がったら冷水で冷まし、水気を切っておきます。冷やさず、熱いままにしておくと表面が乾き、食感が悪くなります。
茹で上がったら冷水で冷まし、水気を切っておきます。冷やさず、熱いままにしておくと表面が乾き、食感が悪くなります。

これで鶏むね肉の基本の水晶鶏の出来上がりです。下の画像はレンジ蒸ししたブロッコリー、わさび、梅肉を添えています。小皿の調味料はしょう油、ぽん酢しょう油、市販のドレッシングです。

出来上がった水晶鶏をブロッコリーと一緒にサラダ風に盛り付け
出来上がった水晶鶏をブロッコリーと一緒にサラダ風に盛り付け

わさびや梅肉をつけ、しょう油、ぽん酢しょう油で食べると刺身風。ドレッシングで食べても美味しい。
わさびや梅肉をつけ、しょう油、ぽん酢しょう油で食べると刺身風。ドレッシングで食べても美味しい。

水晶鶏にわさびをつけ、しょう油、ぽん酢で食べると刺身風になり、さっぱりした中に鶏のほのかな旨味があり、しっとり柔らかい食感で美味しい。過剰な味が無いので、つける調味料を変えれば毎日、毎食でも食べられます。さっぱりしているので食が無い時にもお勧め。6月には梅雨が来て、梅雨が明けると猛暑が来ますが、そんな時にも美味しく食べられてスタミナ補給ができます。今のうちに食べる習慣をつけておくと、体調維持にいいと思います。是非、お試しください。

料理ブロガー、料理YouTuber

料理ブロガー、調理師、料理研究家。フィットネス全般の愛好家。料理レシピ開発、料理教室、料理イベント、料理の撮影、スタイリングなどを手掛ける。プロフ名の筋肉料理人は、30年以上続けている筋トレを捩ってつけました。目標は70歳でベンチプレス100キロです。

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