家にあるモノでOK!“食器用洗剤でサクッとメンテ“衛生面が気になる小学生の楽器
いよいよ夏休み!ご自宅に大量の学用品や作品がやってくる時期になりましたね。普段学校に置きっぱなしの学用品の中でも、特に衛生面が気になってくるのが、「口」を付ける楽器ではないでしょうか?
ということで今回は、食器用洗剤を使った楽器のメンテナンス法を紹介します!
お手入れのトップバッターに!鍵盤ハーモニカ
普段は学校に置きっぱなしで、なかなかメンテナンスできない「鍵盤ハーモニカ」。特に気になるのが、直接口をつける「唄口」です。
一見するとメンテナンスが難しそうに見える唄口も、実は、食器用洗剤を薄めた水で簡単に「つけ置き洗い」が出来るんです。
以下、鈴木楽器製作所のHPより引用
家にあるモノで簡単にメンテナンスできるとあれば、この長期休みの機会を利用しない手はないですよね。
つけ置き時間を有効活用
唄口は15〜20分のつけ置きが推奨されているので、その時間を利用して本体や他の学用品のメンテナンスができます。
そこで注意しておきたいのが、除菌ウェットティッシュ!鍵盤ハーモニカは、「アルコール入り」のモノで拭くと、ヒビや割れの原因となるため、必ず「アルコール成分を含まないタイプ」を使用しましょう。
しっかり乾燥がポイント!夏休み序盤に取り掛かる
つけ置き後は外側の水気を拭き取り、直射日光の当たらない場所で中まで乾かしましょう。カビの発生を防ぐためにも、中までしっかり乾かすことがポイントです。時間に余裕を持って、夏休み序盤に取り掛かかっておくと安心ですね。
ちなみに、同じように口をつける「リコーダー」も、樹脂製であれば食器用洗剤で丸洗いが可能ですよ。
以下、ヤマハHPより引用
思っていたよりも難しくない楽器のメンテナンス!ぜひ、この夏休みの時間を利用してキレイにしてみてくださいね。