【世の中のお金が100円玉しかなくなりました】何世紀?の問題に強くなろう
「今って何世紀か知ってる?」
21世紀!!
もちろん正解です。2023年は21世紀。前2つの数字に1を足して〇〇世紀と数えます。では、ペリーが黒船に乗ってやってきた1853年は……?
19世紀!
正解です。ここまでは簡単。
じゃあ、関ヶ原の戦いが起きた1600年は?
17世紀!
はずれです……!
そう、1600年は16世紀なのです。これがよく間違えるポイント。「前2つの数字に1を足したら17じゃん!!」気持ちはよくわかります。では、次から間違えないように考え方を変えてみましょう。
値段だと思って考えて
上記のような何世紀かを答える問題では、「世の中のお金が100円玉しかなくなりました」の考え方が有効です。
お札も、1円玉も5円玉も10円玉も50円玉も500円玉もぜーんぶ消えました。世界には100円玉しかありません。さて、お買い物をしましょう。次の金額の物を買いたいとき、100円玉を何枚用意すれば買えそうですか?
①1234円
②550円
③2000円
答えは、①13枚②6枚③20枚
正解できましたか?
これが年号を世紀に変える問題の答えになるのです!先ほどの値段を年号に置き換えてみましょう。
①1234年→13世紀
②550年→6世紀
③2000年→20世紀
どうでしょうか?これなら間違えずに答えられそうですよね。
これでおきかえはばっちり!?
このような説明をすると、「おつりはどうなるんですか?」と質問が飛んできそうですが、一旦無視します(笑)
それを言ってしまってはおしまいなのです。
100円玉でお金を払うことだけ意識して問題を解いてみてくださいね。