脱・昭和の家!襖をやめて窓付き壁を作ったらオシャレ感が爆上がり
昭和の家って襖や障子が多いですよね。
以前ご紹介したようにリメイクするのも一つの手ですが、2部屋を障子や襖で仕切っているようなお部屋の場合は、建具を外して壁を作ってしまうという選択肢もあります。
そして、どうせ壁を作るなら室内窓を付けて、ちょっとオシャレにしちゃおうではませんか!
今回は、窓付きの壁をつくる工程をご紹介したいとおもいます。
襖で仕切られた部屋 Before
壁・床は洋室仕様にリフォームされていますが、二つの部屋を仕切る襖はそのまま。
この襖を取り外して壁で塞いでいきます。
窓を作っておく
まずは、壁に埋め込みたい窓を作っておきます。
大きさはお好みで。長方形の木枠を作って格子を取り付けました。
最後にアクリル板をはめる予定です。
下地となる角材を組んでいく
襖のはまっていた枠に合わせて角材を取り付けていきます。壁となる合板を固定するための下地となります。
窓を取り付ける
写真のように、下地となる角材を取り付けたら、窓を固定します。
合板をとりつける
両側から合板で塞いで壁にします。
Point
前の工程で下地となる角材を組んでいますが、ここで固定する合板の継ぎ目の位置に下地材が来るように位置決めをしています。
壁になりました!
窓枠はチャコールでペイント。
アクリル板も取り付けます。
この後、壁紙を貼るため合板の継ぎ目はパテで平らにしておきます。
壁紙を貼って完成!
反対側は無地でスッキリと。
室内窓のあるお部屋
襖のせいで和室っぽさが抜けずいまいち垢抜けなかったお部屋が、窓付きの壁を作ることでかなり雰囲気が変わり、オシャレになりました!
窓を付けることで、明かり取りにもなり圧迫感も和らげることができました。
もともとあった襖4枚をリメイクするのはなかなか大変ですし、古い家だと建て付けもガタガタになっていることもよくあります。
そんな時は、思い切って壁にしてしまう!という選択肢も考えてみてはいかがでしょうか?