【札幌市中央区】ファクトリーで開催された【北海道バスフェスティバル】で、バスの未来について感じた!
初秋の散歩をするため、苗穂の自宅から歩いて7分ほどのところにあるファクトリーに行きました。
そろそろレンガの蔦が赤く色づいているかな、なんて思ったのです。
確かに秋色になりつつあるものの、まだまだ緑でしたが、なんとその時、西広場に大好物のバスが4台も!
北海道バスフェスティバル
というものが、2024/09/29 11:00-16:00まで開催されていたのですが、私がたまたま通った時は、その準備時間だったようですね。
この記事はイベント開催前に書き、イベントが終わった後も、今後のバスについて参考になれば、と一部書き直して掲載しています。
北海道バスフェスティバル
ここでは各バス会社などから、未来につながるバスの可能性が示されていました。
あくまでもガイド目線となりますが、メモを書いてみたいと思います。
★ノンステップ路線バス
まず、ようやっと日本にも広まりつつある【ノンステップ路線バス】。
地域住民の方々への朗報!
だけではなく、小樽港や函館港に入ってくるクルーズ船のインバウンドゲストからも、なぜ日本の路線バスはノンステップじゃないんだという声が、よくあがります。
クルーズで来る世界各国の人生の大先輩たちからすると、クレジットカード普及率の低さと港を往来するシャトルバスの乗りづらさは、よく日本では指摘されるところなのです。
こうしたノンステップバスの普及が、本当に望まれますね!スーツケースも持って入りやすいですし!いわゆるFITという個人ツアー客が増えると、路線バスを使えるかどうかで、ぐっと行ける場所の幅が広がります!
★リフト付きバス
先のオリンピックあたりから日本のあちこちで少しづつ増えてきた、リフト付きバスを利用することによって、これまでバス旅行をためらわれていた方でも気軽に参加できるようになりそうです。
ベースは三菱エアロですね。
先のノンステップバスと並べると、高さの違いにびっくりしますが、どちらもよりバスを身近に楽しんでもらうための、素晴らしいツールですね!
★2階建てバス
ロンドンで発達した2階建てバスは、最近は東京でも増えてきました。ラゲージスペースがほぼないのであくまでもワンデイバスツアー用などになりますが、これも楽しいことになりそうです!
北海道ゆえオープンやセミオープンタイプではないのもありがたい!
これで日帰りで行ける眺めの良いところに行ってみたい。
★ろまん号
私も日本遺産本指定に向けて活動をしている小樽市は、本当にユニークな試みが多いのですが、ちょうど小樽博物館に鎮座するSLしずか号などが和魂洋才?であるのと同様、こちらのろまん号もまた、シャーシは日野、ボディはアメリカという、ユニークなものです。
車内がまたレトロで良い。
残念ながら最近、なかなか小樽でも会える機会がないので、このチャンスにファクトリーに行って挨拶してきてはどうでしょうか?
★北海道バスフェスティバル★
イベントなどもあります。時間など情報はファクトリーのサイトまで。
場所: 札幌市中央区北2東4 サッポロファクトリー 西広場
日時: 2024/09/29 1100-1600(終了済みですので、バスについて知りたい人は、上記サイトをご参考にしてください)
主催者:一般社団法人北海道バス協会