桜を大切にするためにやってはいけない2つのこと
花見の時期ですね。
桜がわーっと咲いているのをみるのは好きだし、「新年度だな」って気持ちも強まります。
そしてもちろん、桜を見ながら飲む、花見も大好き。
桜の木の下で、あつまって酒をのみ、飯をくいながら、語らう。
最高です!
でも、花見のやり方によっては、桜に対して悪影響を及ぼす可能性があるって最近知ったので書いときます。
1.桜の木の根元を踏まないように、自転車やごみ容器などの物を置かないように、気をつけましょう。
根のまわりの土がかたくなってしまうと 雨水に溶け込んでいる栄養分がしみ込まなくなりますし、土の中の空気もなくなってしまいます。
となると、根は水分、栄養分の補給や呼吸ができなくなります。
2.たばこの吸い殻、有毒なごみ(洗剤など)やゴミなどを、桜の植わっている所に絶対捨てないようにしましょう。
更に有害な溶液やゴミなどが捨てられて土の構造自体がこわれてしまうと根に大きなダメージを与えられ、やがて樹は枯れてしまいます。
結果として、樹の寿命そのものも短くなってしまいます。
いやー、知りませんでした!
自分が住んでいる中野区も桜の見どころが何か所かあります。
有名な場所だと哲学堂公園や、中野通りなど。
月1回中野在住の20代から80代ぐらいまで、職業も様々な人が20人ぐらい集まって、
中野を良くするために色々と話し合う会があります。
その名も「つながる中野」。
この会でも桜のこの件が話題になり、
なんとかしようということで、
この度掲示用のチラシを作り、哲学堂公園に掲示しています。
ということで、今週末も各所でお花見をされる方が多くいらっしゃると思いますが、
この2つのことを記憶にとどめておいていただければ幸い!
将来長きにわたって桜を楽しむために少し心がけたいですね。