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【倉敷市】和菓子屋の夏限定メニューが人気です!かき氷は土日限定、新商品も登場

倉敷そだち地域情報発信クリエイター(倉敷市)

毎日毎日溶けるような暑さですね。どこにいても体力を削られるような天気が続きますが、そんな時には身体を冷やしてくれるひんやりスイーツが欲しくないですか?「倉敷遊菓庵 文近堂」から今年も夏限定のかき氷が始まりました。記事ではかき氷だけにしようと思っていたんですが、もう一つ新感覚スイーツに出会ってしまったのでそちらも紹介します。

土日限定のかき氷

近年はかき氷を提供する店が増えていますが、筆者は文近堂のが大好きです。フレーバーは以下のとおり。

宇治抹茶金時の「まっちゃまる 団子」をいただきました。

まっちゃまる 団子(税込800円)
まっちゃまる 団子(税込800円)

なぜこれを選ぶかというと、まず抹茶がおいしいから。ほろ苦さを感じ、抹茶の風味そのものを味わえます。そしてあんこも絶品。北海道産の大納言を使用しているそうで、もちろん抹茶にぴったり。

上品な冷たい和菓子を食べている感覚です。この味を引き出せるのは和菓子屋ならでは。

量もたっぷり
量もたっぷり

三色団子もとてもかわいい。ほんのり甘さがあります。こちらはプラス100円でトッピングができますよ。

食べ進めているうちに氷が溶けてしまいました。でも大丈夫。抹茶がおいしいので、最後はドリンクのように飲めます。たっぷりのかき氷で火照った身体をしっかりクールダウンできました。

かき氷はテラス席でいただきます。風通しが非常にいい席です
かき氷はテラス席でいただきます。風通しが非常にいい席です

新商品のくずバー

この夏、新たに「くずバー」というひんやりスイーツが誕生。今のところフレーバーは4つあります。くすバーは常時購入できます。

  • 白桃
  • 柚子
  • 抹茶
  • ソーダ

葛餅を凍らせたもので、解凍してもアイスのように溶けません。持ち帰り中に溶けてしまっても、再度冷凍が可能。賞味期限が長いので、いつかのおやつ用に買って帰れます。ということでその場では食べず家用に持ち帰りました。

食べてびっくり。アイスでもない、葛餅でもない新食感。シャーベットがもちもちしている感じでしょうか。葛餅でできているのでとてもあっさりしています。ダイエットしているひとにもいいのかもしれません。

柚子味を食べました。

甘く炊かれた柚子の皮がたっぷり。くすバーの上半分にぎっしり柚子が入っています。

たったひと口でも爽やかな味が口いっぱいに広がります。食べ終えた後もしばらく柚子の風味が口のなかに留まっていました。

倉敷遊菓庵 文近堂の外観
倉敷遊菓庵 文近堂の外観

写真はありませんが、白桃も食べました。白桃は常には店頭に並ばないそうですが、あったら買っていただきたいです。柚子に比べると甘さが控えめですが、とても上品な味で岡山の夏の味を感じられます。

和菓子屋の夏スイーツを味わいに行きませんか

当初はかき氷だけの紹介にしようと思っていたのに、くずバーがおいしすぎて、書かずにはいられませんでした。つるっともちっと、食べられます。たくさん買って、家に和菓子屋の味を保存できるのも嬉しいところ。

くずバーにもすっかりハマってしまいました。自分だけで満足するのはもったいないので、誰かへの手土産にしようと決めたのでした。

<詳細情報>
倉敷遊菓庵 文近堂
住所   :岡山県倉敷市高須賀155-6
電話   :086-482-0986
営業時間:9:00~19:00
定休日 :水曜日、第2火曜日
駐車場 :6台
公式HP

地域情報発信クリエイター(倉敷市)

地域コミュニティWebメディア「倉敷とことこ」ライター。 倉敷市在住、生粋の倉敷人です。メジャーからマイナーな情報まで、倉敷市の魅力をしっかりお伝えします。趣味は食べ歩きと旅行。大好きな愛犬と倉敷をめぐることも。

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