【京都市西京区】糀の匠が作る菓子や地産食材のロールケーキにパスタやステーキ 西山には魅力がいっぱい
京都でオーバーツーリズムが問題になる中で、それとは無縁な京都西山に足を運んでもらおうと、京都西山の飲食店、商店、マルシェ、寺社を巡る「京都西山スタンプラリー2024」が2024年9月16日から12月10日まで開催されます。今年のスタンプの設置個所は、エリア内の飲食店、商店、寺社など48か所に及びます。
飲食店部門にエントリーされているのは、カフェフルック、レストランメロディー、そば切りこごろ、よしみね乃里、焼肉料理味一人(みいと)、マダムシュークレーム、レストランスポンタネ、れすとらん椋、ビストロオクダ、京都花糀、香月庵、cafe6、旬菜魚くらしま本店、CAFE IMAMURA、pave nature、カシエと西山でもこだわりの店ばかり16店舗。
欧風料理「レストラン椋」は、パスタやサラダはもちろん、オードブル、スープなどに大原野のオーガニック野菜を使い地元で大人気です。京風ステーキランチ&エビフライのステーキは、ジューシーなのに適度な歯ごたえのステーキに出汁の効いた甘口醤油ソースにゴマを入れ、九条ねぎをトッピングしたソースのうま味が加わってめちゃ美味。さらに大きなエビフライが二つも。これはいけるわあ。
阪急東向日駅から徒歩2分にある「KYOTO HANAKOUJI (京都花糀)」には、生麹、甘麹、塩麹、黒甘麹、味噌、甘酒、フルーツ甘酒、フルーツ酵素ジュース、フルーツ酵素原液、果実加工品と店内には所狭しと麹製品が並んでいます。グルテンフリーの糀カレーは、小麦粉や油や水なし、胸やけなしの優しいカレー。見た目はシンプルですが、食べてみると重たくない辛さのカレーがもち麦ごはんに絡んで美味い!
「caffe flook」は、ランチやディナーは、地産の肉や野菜、カフェの庭で自家栽培したルッコラ、芽キャベツなども使ったメインディッシュとスパゲッティーやリゾットなどが人気のイタリアンカフェです。菊芋のスープが濃厚でお替りしたくなるほど。オーナーシェフは、料理好きで社会人になってからずっと料理には携わってきたのですが、イタリアンは独学で学んだのだとか。しかし、それでこのクオリティーの高さは凄い。
洛西ニュータウンにある「Madame Chou creme(マダムシュークレーム)」は、この地で36年続く地元で評判の洋菓子とカフェの店です。「大原野ロール」や「シューアラクレーム」が人気です。口の中ですぐにとろけるような甘みが広がってめちゃ美味。「開店当初から幼児から年配まで食べやすいようにと、クリームを注入するのではなく、生地をスライスして中に塗り込む方法にこだわっている」といいます。
まだまだ魅力ある店舗がいっぱいです。ご興味のある方はチャレンジされてみてはいかがでしょうか。
「レストラン椋」(外部リンク)京都市西京区大原野上里南ノ町358-1 椋ノ木マンション1F 050-5493-3564
「KYOTO HANAKOUJI (京都花糀)」(外部リンク)向日市寺戸町西田中瀬3-2 優伽Ⅱ 075-934-7477
「caffe flook」(外部リンク)京都市西京区西京区大枝西長町7-21 075-200-9221
「Madame Chou creme」(マダムシュークレーム)(外部リンク)京都市西京区大枝南福西町3-1-7 075-332-6160