圧力鍋でお肉がほろっ!【カレーチキン】1本25円の手羽元が 簡単に絶品おつまみに大変身!
こんにちは。圧力鍋研究家のさいとうあきこです。
日々、圧力鍋でラクして手軽でおいしいレシピを考えてます。
最近の我が家の大ヒット。鶏手羽元で作る「カレーチキン」
ネーミングセンスがイマイチですが、味は太鼓判!
圧力鍋なら、時短、簡単で作れるので、ぜひお試しください。
*圧力鍋で 手羽元のカレーチキン*
・材料(4人分)
・鶏手羽元 12〜16本
・塩 小さじ1
・カレー粉 小さじ1
・おろししょうが 小さじ1
・おろしにんにく 小さじ1
・酢 大さじ1
・白ワイン 大さじ2
・水 150mL
・作り方
1)鶏手羽元は、ドリップを拭き取り、塩・カレー粉・おろししょうが・おろしにんにくをしっかりと揉み込み、5分以上置く
2)圧力鍋に、(1)の手羽元を並べ、酢・白ワイン(なければ酒)・水を加える
3)ふたをして、(圧力切り替えがある場合は)高圧にセットして火にかける
4)沸騰して圧力がかかったら、1〜5分加圧調理する
※圧力鍋によって、かかる圧力が異なるため、加圧時間が変わります。レシピ集などを参照して、1〜5分を目安に加圧調理してください
5)時間になったら火を止めて、そのまま圧力が下がるまで待つ
6)圧力が下がったら、ふたを開ける
7)中〜強火にかけて、煮汁がほとんどなくなるまで、時々絡めながら煮詰める(約
8)煮汁をしっかり絡めて、器に盛り付け、お好みで粗挽き黒胡椒
動画でも作り方をご紹介しています
ポイント
・鶏肉は最初に下味をしっかりと揉み込むことで、臭みがなくなり、おいしさがアップします。事前に準備して冷蔵庫に入れておけば、すぐに調理にかかれます
・圧力調理することで、骨から身がほろっと外れやすくなり、骨の先についた軟骨までコリコリとおいしく食べられます
・カレー粉はメーカーによって辛さが異なります お好みに合わせて分量を調整してください(レシピの分量はお子様でも食べやすいように比較的マイルドな味付けです)
・酢の酸味やワインのアルコールは、加熱によって飛ぶので、酸っぱさがなく、味わいにコクをプラスしてくれます
・圧力鍋によって、かかる圧力が異なるため、加圧時間が変わります。レシピ集などを参照して、1〜5分を目安に加圧調理してください
圧力鍋を使うメリット
・鶏の手羽元は、骨つきなので調理に時間がかかります。普通の鍋なら20〜30分は煮る必要がありますが、圧力鍋なら沸騰してから1〜5分加圧するだけ(加圧時間は圧力鍋によって変わります)。あとは余熱任せで中までしっかりと火を通すから、生煮えの心配もありません。
・圧力鍋を使うことで、火にかけている時間がグッと短くなるので、光熱費の節約にも繋がります。
・圧力調理した手羽元は、肉がほろっと骨から外れやすくなるので、お子さんにも食べやすいです。また、軟骨までおいしく食べられます。
最後に一言
今回使った手羽元は、100g50円という激安!1本が約50gなので、1本換算すると25円とお財布にも優しいのが嬉しいです。
暑い夏なので、ビールに合う手羽元料理を考えていて、「甘みのある調味料は使わずに」「シンプルな味付けで」「さっぱりと食べられて」「カロリーが無駄に増えないもの」というテーマで作りました。
塩とカレー粉だけでどこまでおいしくできるのか半信半疑でしたが、作ってみたらあまりのおいしさにびっくり!家族にも大好評で、「こんなことなら、もっとたくさん作ればよかった」と後悔するほど。それ以来、手羽元が特売になっていたら、迷わず購入して、せっせとこの【カレーチキン】を作ってます。
お行儀悪くても、手で持ってかぶりつくのが最高です。口の周りがベタベタになっちゃうけど、ぜひ、お試しください!