【名古屋市&周辺】名鉄豊田線沿いの風景も!足助の風情と飯田街道の魅力を探る旅へ
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名古屋市東区の駿河町を起点として飯田にいたる「飯田街道」。五街道の一つ・中山道の脇街道(主に五街道と城下町をつなぐ、五街道以外の街道)で、信州と名古屋の物資輸送の大動脈の役割を果たしました。
名古屋で飯田街道の名残を垣間見られるのが、名古屋城下から八事興正寺に向って斜めに貫く道路です。現在の県道56号名古屋岡崎線をたどり、天白川を過ぎて平針へ入るまでの区間でも、その趣を感じられます。
意外と名古屋の中心部だけでなく、周辺の住宅街でも街道の歴史が根付いているのが面白いですね!
飯田街道のルートは大方、名鉄豊田線に沿っています。正しくは旧飯田街道をなぞるように鉄道が整備されたと言った方が正しいでしょう。まさに街道の歴史は、現代の景観も反映しているのです。
中でも尾張から三河へと大きく雰囲気が変わるのが、保見から猿投山の区間です。
猿投山は"愛知県の高尾山"と呼ばれるほど、東海圏のハイカーのメッカと言える山。春には名産である桃の畑がピンクで彩られることでも有名です。
そんな飯田街道ですが、長野県飯田までの中継地として重要な役割を果たしたのが、豊田市街から稲武町へ向かう途中に位置する「足助の町並み」です。
中でも有名なのは、足助直し塩。江戸時代より各地の海から運ばれてきた塩を、品質及び量を均一化するために混ぜ合わせた合わせ塩を指し、珍重されました。
足助の町並みは、江戸時代中期の大火により町の大方は焼けてしまったのですが、その後、防火のために漆喰で軒先まで塗り固めた町家が築かれ、現在に至るまで残っています。
美しい清流が流れ、周囲に緑が溢れているのも特徴。古き良き街道の情緒を満喫することができますよ。
またそんな足助の町の近くには、愛知が誇る代表的な景勝地「香嵐渓」も。春から夏にかけては生命力あふれる青紅葉が美しく、秋にかけては山全体を覆い尽くす鮮やかな紅葉が見事です。
「足助の町並み」には、四季を通じて何度も訪れてみたくなる魅力があります。ぜひ、車で旧飯田街道を走って、歴史情緒に浸りつつ、足助を目指してみてはいかがでしょうか?
<足助の町並み>
住所:愛知県豊田市足助町本町20
アクセス:名古屋市街から車で1時間〜1時間半
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