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【発達障害】提出物の『つい後回し』と『出し忘れ』を防ぐ方法【保育士ママが漫画でわかりやすく解説】

【育児マンガ】夢カナエ保育士 介護福祉士

こんにちは。発達と育児のお悩みサポーター『夢カナエ』です。

わたしは保育士・幼稚園教諭と介護福祉士の資格を持つ、神経発達症(発達障害)の子の親でもあります。

発達障害の子によくあることで、親を悩ませるのが『提出物の出し忘れ』です。

義務教育の間は、まだ先生方も配慮してくれますが、高校になると単位不足で留年、退学という話も聞きます。

そこで、期日内に忘れずに提出する習慣をつけるために考えたのが、今日ご紹介する方法です。

↑YouTubeでは、音声付きの漫画を見られます。

親のサインが必要な承諾書が、最近やたら多くないですか?

こういう締切のある提出物は、発達障害の子にとって苦手です。

彼は必ず、あわただしい朝になって出してくるのです。それも、期限を過ぎたものを。

期限を過ぎていると言われて、初めて気づいた様子。

あれ、一枚じゃないぞ。

全部、提出期限を過ぎています。

朝の忙しい時間に、こんなことで時間を取られて、遅刻ギリギリに走っていきました。

事故に遭わないか、心配です。

そこで、改善策を考えました。

承諾書をもらってきたら、必ずテーブルの専用トレーに入れることにしました。

こういうふうに決めておけば、遅れて出すこともなくなり、忙しい朝にサインの時間を取られなくても済みますね。

朝、彼は自分でトレーから承諾書をとって、ランドセルに入れて…

余裕を持って登校できるようになりました。

保育士 介護福祉士

専門職として学童保育や老人介護の現場で、病気や障害を持つ児童や高齢者のケアにあたってきました。自らも、発達障害の診断を受けた子の親として育児に奮闘中。子育てに悩む方のために役立つ情報、専門性のあるケアの工夫を、一般の方にも分かりやすいマンガを通して発信していきます。

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