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【格段においしくなる裏ワザ】ゴーヤチャンプルが水っぽくない&苦くない!料理家イチオシの作り方とは?

お天気ママ料理研究家&気象予報士

ゴーヤが美味しい季節になりました。ゴーヤと言えばゴーヤチャンプルですよね。そこで今回は、ゴーヤチャンプルを格段に、美味しくする裏ワザを紹介します。水っぽくならずに、ゴーヤもシャキシャキのベストな状態で食べられるので、苦味を感じにくいです。暑い時期に活躍する私のイチオシの作り方・レシピなので、ぜひお試しくださいね。

本場がおいしい理由は島豆腐

本来ゴーヤチャンプルは、島豆腐(沖縄豆腐)という、木綿豆腐よりも水分量が少なく、しまった豆腐を使って作られます。島豆腐は軽く塩気もあるのが特徴です。このため、炒めても水が出てこないので、べちゃべちゃにはなりません。
さらには味がぼやけることもないので、美味しいチャンプルになるんです。しかし、島豆腐は手に入りにくく、入ったとしても物産展では400円/150gと高価です。普段使いの木綿豆腐と比べると、gあたりで8倍もするので、やはり木綿豆腐でつくることになりますよね。

裏技は「塩してレンチン」

そこで便利に使えるのが、木綿豆腐を島豆腐のように変身させる裏ワザ「塩してレンチン」です。軽く塩を振ってレンジで加熱をすると、塩味がつき余分な水分もでていきます。

そのあと炒めても、崩れににくく、水っぽくなりにくいです。軽く塩味もついているので、味もぼやけることはありません。格段に美味しいゴーヤチャンプルになりますよ。

塩の量と加熱時間

木綿豆腐1/2丁(150g)ならば、塩は1つまみ程度でOKです。加熱時間は1分半程度(600w)です。温まればOKです。これで、水分が10%ほど抜けるので、島豆腐のような食感と味わいになります。

裏ワザでゴーヤもおいしくなる

豆腐を温めるメリットがもう一つあります。それは、豆腐を入れた後の炒め時間を短縮できる点です。豆腐のことは気にせず、メイン食材のゴーヤのタイミングで、卵を入れられます。ゴーヤのベストタイミングを逃さないので、ゴーヤから水が出にくくシャキシャキの食感を楽しめます。苦みも感じにくいですよ。

裏ワザを含む詳しいレシピは、別記事で写真付きで丁寧に紹介しています。ぜひチェックしてくださいね。

⇒ゴーヤは夏にいい?重だるさの改善や美肌効果【5分でできるゴーヤチャンプルレシピ】

まとめ

・塩をしてレンジ加熱すると島豆腐みたいになる
・崩れにくくて水っぽくならない
・150gの豆腐で、塩はひとふり-加熱時間は1分半
・豆腐が温まっていると炒め時間が短縮
・ゴーヤのシャキシャキ感を楽しめる
・水っぽくなく何倍も美味しくなる

ゴーヤの美味しい季節です。上手に料理をして美味しく食べてくださいね。ゴーヤを使ったレシピをほかにも紹介しています。合わせてチェックしてくださいね。

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料理研究家&気象予報士

せっかちな性格と気象・薬膳の知識を生かして、時短簡単で体にいいレシピや裏ワザを紹介しています。 現在、2児の子育て中の有職主婦。 すぐに作れる副菜や簡単すぎる麺類の料理が得意です。 熱中症予防・夏バテ予防、冷え性の改善、花粉症の軽減など、 季節病・気象病のレシピも随時紹介しています。 ■有資格 気象予報士 健康気象アドバイザー 国際中医薬膳師 食生活指導士®2級

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