京都には数多くの人気パワースポットがあります。

その中でも、鴨川の近くにある「下鴨神社」は加茂一族により創建された神社で数多くの方が訪れます。

下鴨神社の縄文時代からある「糺の森」の「垂水」は、広大な神の森の滴をいただき、岩から流れる清水を両手にうけ、身体にそそぎ御生をして御神威を頂く所。

世界文化遺産である『下鴨神社』にある「糺ノ森」は、縄文時代から生き続ける広さ３万６千坪の森です。

「賀茂斎院歴代斎王神霊社」の南側に２０１７年（平成２９年）の式年遷宮事業の一環として再興されました。

「広大な神の森の滴（しずく）をいただき、岩から流れる清水を両手にうけ、身体にそそぎ御生（みあれ）をして御神威をお受けください」とあります。

確かにその水の持つ自然からのパワーに癒されます。

　「いはばしる 垂水の上のさ蕨の 萌え出づる春に なりにけるかも」

天智天皇の第七皇子・志貴皇子は、「岩の面を激しく流れ落ちる垂水のほとりに蕨が芽を出し春になった」という感動を歌っています。

世界遺産「下鴨神社」の正式名称は「賀茂御祖神社（かもみおやじんじゃ）」。

賀茂別雷神社（上賀茂神社）とともに賀茂氏の氏神を祀る神社です。