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「酸っぱい匂いはNG!」豆腐が腐ったときに現れる|サイン3選

こんにちは、料理人のぱぷちゃんです!

皆さん、「豆腐」は好きですか?

豆腐はヘルシーでありながら、料理の幅が広く、我々の食卓に欠かせない食材です。ただし、正しい保存方法を守らないとすぐに傷んでしまうこともあります。

そこで今回は、調理師免許を持つ私が、「豆腐が腐ったときに現れる3つのサイン」をご紹介したいと思います。

これらのサインを知っておけば、安全に豆腐を楽しむことができます。

豆腐が好きな方は、ぜひ最後までお付き合いください!

今回の目次

  1. 酸っぱい臭いがする
  2. 黄色っぽい色に変色する
  3. パックが膨張する
  4. まとめ

酸っぱい臭いがする

1つ目のサインは…「酸っぱい臭いがする」です。

パックから豆腐を取り出したときは匂いが感じられなくても、切った断面から酸っぱい臭いが漂う場合があります。これは、豆腐の内部で既に発酵が進んでいる可能性が高いサインです。

そのため、臭いを確認する際は、パックを開けた直後だけでなく、切り口や断面に鼻を近づけてみてくださいね!

黄色っぽい色に変色する

2つ目のサインは…「黄色っぽい色に変色する」です。

豆腐といえば、白くて清潔感のある見た目が特徴的ですよね。しかし、傷んだ豆腐は、時間が経つとともに黄色っぽく変色していきます。

ここでよく聞く質問が、『変色した部分だけ取り除けば大丈夫ですか?』というものです。しかし、残念ながら答えは「NO」です!

豆腐が変色している場合、それは表面だけでなく内部にも腐敗が広がっている可能性があります。変色した部分だけをそぎ取ったとしても、目に見えない部分で菌が繁殖していることが多いのです。

パックが膨張する

3つ目のサインは…「パックが膨張する」です。

これは未開封の豆腐パックが文字通り、膨らんでしまう現象です。

豆腐パックが膨張している場合、内部で雑菌が繁殖し、腐敗によるガスが発生していることを表しているのです。

そのため、膨張した豆腐パックは食べないでください!

まとめ

  • 酸っぱい臭いがする → 発酵が進んでいるサインです。
  • 黄色っぽい色に変色する → 内部まで腐敗が広がっている可能性があります。
  • パックが膨張する → 雑菌の繁殖とガス発生の証拠です。

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