10万円分のポイントどう使う?東京都の子育て支援・赤ちゃんファーストを使ってみた
2021年5月に赤ちゃんを出産した筆者。
そして先日わが家にも、話題の「赤ちゃんファースト」のカードが届きました!
この東京都の出産応援事業ですが、東京都の公式サイトでは全貌がわかりにくいんです。
そこで、実際に届いた経験からポイントの使い方をお伝えします。
誰が10万円分のポイントをもらえるの?
今回のコロナに負けない出産応援事業の対象は、令和3年1月1日から令和5年3月31日に出生した東京都に住民登録のある赤ちゃん。
赤ちゃん1人に対して、10万円分相当のポイントがもらえます!
ポイントは東京都からではなく、出生時に住んでいる区市町村から郵便で届きました。
ちなみに筆者の場合、5月12日に出産して、翌日に世田谷区に出生届を出しました。
その後ポイントがもらえるカードは6月25日に届きました。
出生から約6週間ほどで到着。
どうやってポイントをもらえばいいの?
さて、郵便で届いたのがこちら。
専用IDとパスワード、専用WEBサイトへのQRコードが書かれたカードが届きました。
QRコードから専用WEBサイトに飛んで、IDとパスワードを入れます。
その次に結構面倒なアンケートにすべて答えると、10万ポイントが登録できます。
スマホで簡単に初回登録はできました。
注意して欲しいのが、ポイントの交換期限があること!
IDを登録してポイントをもらう、初回登録(ログイン)時から6ヶ月しか商品交換ができません。
「お早めにご登録ください」と書いてありますが、登録したら6ヶ月で10万ポイント使わないといけないということです。
商品はどんなものがある?どうやって選ぶ?
ポイントが登録できたら、専用WEBサイト内に掲載されている商品を選びます。
商品は思っていたより色々ありました。
どの商品も5000pt刻みになっていて、端数がでないようになっています。
ポイントの設定としては、おおよそ1ポイント=1円の換算で良さそう!
ジャンルとしては、10項目に分かれています。
食品
ベビー消耗品
ベビー服・雑貨
ベビー用品
おもちゃ
多胎児用品
生活支援用品
衛生用品
家事・育児等サービス
金券
使いやすいのは「子ども商品券」
筆者はとりあえず、金券として交換できる「こども商品券(トイカード)」を注文しました。
こども商品券への交換は、2万ポイント分が上限なので、4セット=2万ポイント分交換しました。
細かい消耗品を買うには、ひとまず上限まで金券へ交換するのが賢い!
こども商品券は、トイザらスやベビザラスで使えるので子ども用品を買うにはぴったりです。
それに加えて、2021年の4月からはアカチャンホンポでも使えるようになって、さらに便利になりました。
イオン系列のお店やデパートでも、子ども関連の商品や文具などに使えます。
到着は注文から10日後、書き留めの郵便で届きました。
500円券×10枚が封筒に入っていて、それが4セット。
ちなみに同時に注文したオムツとお尻ふきのセットは、宅急便で別に届きました。
オムツはお尻ふきとセットのものしかなく、単品で頼めないのが注文しづらいな〜という印象でした。
現金で買うには贅沢な家電も
消耗品を注文したり、金券で必要なものを購入するのもいいですが、ガツンとポイントを使うのも有りです。
普段ならちょっと手が届かないような生活家電も、ポイントを使えば買えちゃいます。
6万ポイント以上の家電や、10万ポイント一気に使い切るセット商品もありました。
第一子なら、ベビーカーやチャイルドシートなどの大物セットを頼むのも良さそうです。
ただし高価なアイテムであればあるほど、実売価格と差があるアイテムがあります。
アマゾンや楽天市場など、ネットでの実売価格と比較して選びましょう。
せっかくもらった10万ポイント。
賢く使って、少しでも子育てをラクにしたいものですね!