人気店のラーメンを食べてみたいけど「遠くて行けない」「行列に並びたくない」「育児中で外食は無理」などのお悩みを持ったことはありませんか？そんな皆さまへお店で作った麺・スープそのままの味を自宅で楽しめる「お取り寄せラーメン」をご紹介しています。

今回は『ミツカン』の「味ぽん」新CMに店主らが出演し話題となっている『元祖スタミナ満点らーめん すず鬼』の、CM内で紹介されている「スタ満ソバ×ぽん玉」をおうちで試してみたのでご紹介します。

■『元祖スタミナ満点らーめん すず鬼』とは

東京都三鷹市にあり、朝は『肉めん 肉めし すず気』、昼は『鶏こく中華 すず喜』、夜は『元祖スタミナ満点らーめん すず鬼』の珍しい三暖簾制で営業する、どの時間帯も連日行列のできる超人気店です。

特に『元祖スタミナ満点らーめん すず鬼』は、竹岡式×アリラン×二郎系の三位一体のハイブリッド二郎系である本商品「スタ満ソバ」で大ブレイクし、その中毒性で人々を魅了し続けています。

今回の主役である「ぽん玉」は、二郎系ではお馴染みサイドメニューの生卵に「味ぽん」を加えたもの。酸味のある「味ぽん」が暑くなってきた季節にピッタリなのかもしれないなと、実際に試してみることにしました。

■開封・調理

中身は冷凍された麺（210g）、具入りスープ（豚肉、玉ねぎ、ニラ、にんにくスライス）、味付き背脂が入っていました。

原材料、栄養成分表示はこちら。

付属の説明書に沿って、スープ・背脂を湯せんし、麺をゆでれば約15分ほどで完成。今回、麺のゆで時間は3分30秒、追加で刻みニンニク、うずらの卵（まさお）をトッピング。そして「ぽん玉」も別皿で準備します。

こちらが完成品。これぞ「スタ満ソバ」という唯一無二の出汁、醤油、唐辛子、ニンニク等が重なり合ったパワフルでワイルドな香りが広がり、食欲が爆発してしまいそう。

「ぽん玉」の「味ぽん」は、大さじ1杯ぶん入れました。

では味のほうはどうなんだいってことで…いざ、実食。

■実食

スープ【あっさり☆☆☆☆★こってり】

相変わらず一口で虜にさせるジャンキーで中毒的なうまさ。

竹岡式の醤油のキレ、アリランのピリ辛＆豚肉や野菜の旨味・甘味、二郎系の背脂のこってりなコクやニンニクのパンチが三位一体となって口の中でほとばしります。何度味わってもうまい。

具材

スープの味が染み込んだ、豚肉を筆頭としたパワフルな具材たち。

数えることが面倒になるほど大量に乗った短冊カット豚肉は、噛み応えのある弾力を誇り噛むほどに肉肉しさと吸い込んだスープの味わいが広がります。玉ねぎはらっきょうのような酸味があり、こってりジャンクな中でオアシスのような存在感。箸が進みます。

麺【細☆☆☆☆★太】

二郎系といえばのワシワシ食感とパワフルな風味。

咀嚼するほどに、スープにも負けない小麦の風味と甘味が膨らむように広がり、最終的にはパンチのあるスープとも調和していきます。

ぽん玉

お待ちかねの本日の主役、ぽん玉につけて。

生卵のまろやかさと味ぽんのキレのある酸味で、バツグンにさっぱりな味変。

味ぽん自体が濃い味なのでどうなるかと思いましたが、さすがスタ満ソバ。スープが味ぽんの存在感に負けず劣らずで違和感なく調和し、むしろキレが強化されてシャキッとスッキリ目が覚めるような味わいに。予想どおり、夏にはピッタリと自信をもって言えるほど酸味が良い仕事をしています。

余った生卵はライスにかけて具材と食べるのがおすすめ。さっぱりスタ丼を楽しめました。

■まとめ

「スタ満ソバ」×「ぽん玉」とのご対麺はどうでしたか？

その味わいは、破壊力と中毒性バツグンのしょっぱ辛ウマなスタ満が、生卵のまろやかさと味ぽんの酸味でキリっとさっぱりな味変を楽しめる、夏はもちろんオールシーズンでもおすすめできるレベルの一杯でした。

CMにも取り上げられるほどの一杯。夏といえば冷やしラーメンも良いですが、いつもの温かい一杯をさっぱり味変で食べるのもありだなと思う方は、他の二郎系も含めてぜひ試してみてはいかがでしょうか？

それでは、ごち麺でした！