自分を見るけど見過ぎない:緊張せずあがらず、人生楽しく生きるための自己意識の心理学
■自己意識:自分のことが気になる時
人は自分のことが一番大切。とは言いますが、健康的に生きている人は、あまり自分のことを意識していません。体が健康な時には、自分の胃や心臓のことなど気にしないでしょう。
ただし、全く気にしないのも困りますね。心も同様です。必要に応じて適度に自分のことを意識する必要はあります。けれども、私たちは自分のことを意識しすぎて失敗することがたくさんあります。
立つ、歩く、話す。普段意識しないで簡単にできています。ところが、大勢の人の前に立つと、自己意識が高まりすぎて、普段できていたことができなくなります。ひざがガクガク震えたり、声が裏返ったり、右手と右足が同時に出たりします。
さて、私たちの心に何が起きているのでしょうか。
■自己意識とは何か:私的自己意識と公的自己意識が高まる時:自分の自己意識レベルを知ろう
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