【2歳児育児】イヤイヤ期のママ必見!育脳のために知らないとヤバい5つのポイント
・子どものイヤイヤに疲れ果てている
・お友だちとトラブルを起こしがち
・自分で考える力を身につけてほしい
こんな悩みはありませんか?
・共感しても宥めても効果が感じられない…
・どこまで許していいのかわからない…
・子どもに対する接し方がどんどん強くなってしまう
もしもどれか1つでも当てはまるなら、ぜひこの記事を最後まで読んでみてください。
子どもの理性を育て、賢く自分で考えられる力を身に着けるための5つのポイントについて解説していきます!
幼児期の子どもの脳は未完成?
実は、人間の脳は生まれたときはまだまだ未完成の状態です。
特に、自分の感情をコントロールしたり考えたりする脳の部分は経験や学習を積み重ねることで育っていきます。
そのため、幼児期のかかわり方が、自律できる子になるかどうかに深くかかわってくるんです。
さらに、イヤイヤ期の子どもはママやパパの言っていることをしっかり理解できません。
自分の思っていることをしっかり表現する力もまだ発展途上です。
それゆえに、親の声かけの仕方が、子どもの今後の人生を大きく変えてしまいます。
育脳のために取り入れるべき声かけ5選
子どもが自律でき、理性的に育てば子育てはもっと楽しく、楽になることでしょう。
賢く理性的な子に育てたいのであれば、ぜひ脳を育てる声掛けを心がけてみてください!
具体的には以下のようなものです。
①否定形を使わない
②まずは共感する
③子どもの気持ちを代弁
④親がしてほしい行動を言葉にする
⑤具体的に伝える
それではひとつずつ解説していきますね。
①否定形を使わない
人の脳は基本的に否定形を認識しません。
否定形で話しかけられたら、逆のことを思い浮かべるまでに大人でもタイムラグが生じます。
大人ですらそうなのですから、イヤイヤ期の子どもであればなおさら否定形で話しかけられても理解できません。
○○しないで!と言われた子どもは、かわりに何をすればいいのかわからないのです。
やめてほしいことを伝えたいときは、やってほしいことを端的に伝えるようにしましょう。
例:走らないで⇒止まって
立たないで⇒座って
しゃべらないで⇒お口を閉じて など
②共感する
共感の言葉は、わざわざ口に出しましょう。
子どもは、自分の気持ちをわかってほしいのにわかってもらえないとき、どうにかわかってほしくて暴れたり叫んだりすることがあります。
子どもの気持ちを想像し、言葉にして子ども自身に伝えましょう
例:まだブランコに乗りたかったね
お菓子、食べたかったね など
③子どもの気持ちを代弁
子どもは、自分の気持ちや衝動をどんな風に表現すればいいのかわかりません
感情に言葉があることも、まだ表現するのが難しいのです
その感情がどんな名前なのか教えてあげることで自分の気持ちを整理することにつながります
例:悲しかったね
悔しかったね
遊びたかったね など
④親がしてほしい行動を言葉にする
イヤイヤ期の子どもの行動に戸惑うとき、子どもは親の希望している行動が分かってない場合がほとんどです。
子どもは、経験や思考を通じて、その場で必要な行動を学んでいくからです。
その経験や思考をなるべくスムーズにできるよう整えることで、子どもの脳は育ちます
例:お店に行ったとき、ひとりでどこかに行くと危ない
⇒お店では、ママと一緒にいてほしいんだ
青信号になったらわたる
⇒信号が青になってから渡ろう など
⑤具体的に伝える
あとちょっと
もう少し早く
いい加減にして
これって大人でも人によって基準が違ったりしますよね。
子どもに対しては特に、可能な限り具体的に伝えた方が伝わります
例:あとちょっと⇒あと5分(時計の針が5まで)
もう少し早く⇒保育園の荷物をまとめてから
いい加減にして⇒あと1回で終わろう など
具体的に伝えることが増えれば脳にはいろんな場面での動きが経験として積みあがっていき、非認知能力を育てることにもなります。
非認知能力については、また別の記事で解説しますね。
いかがだったでしょうか?
生活や声かけの中に少しずつでも取り入れていくと、子どもの行動がガラッと変わります。
これからも理性的な子どもに育てるための情報を発信していきます。
フォローして、一緒にラク子育てを実現しましょう。
いいねしてもらえると励みになります★
最後まで読んでいただきありがとうございました!