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【英語スラング】「no sweat」ってどんな意味?

番場直之英会話フォービー代表/TOEIC満点講師

皆さんこんにちは。ForB(フォービー) Englishの番場です。本日は英語のスラング「no sweat」の意味を例文を使いながらご説明します。「sweat /swet/」には「汗」という意味がありますが、「no sweat」はどういう意味で使われているでしょうか。それでは例文を見てみましょう。

例文

A: Can you help me with my assignment? I can't solve a math problem.
B: Sure, no sweat. I'm good at math.

AさんがBさんに「私の宿題手伝ってもらえる?数学の問題が解けないんだよ。」と言いました。「assignment /əˈsaɪnmənt/」は名詞で「〔学校の〕宿題、課題、〔人に与えられた〕任務、業務」を意味します。「math /mæθ/」は「mathematics /ˌmæθəˈmætɪks/」の省略形で「数学」を意味しますね。

それに対してBさんが「もちろん、no sweat. 私、数学得意だよ。」と答えています。「be good at ~」は「~が得意である」という意味になります。この会話から「no sweat」にはどんな意味があると考えられるでしょうか。

no sweat = no problem

no sweat」は、「no problem(問題ない、お安いご用だ)」という意味になります。「sweat」には「つらい仕事、骨の折れる仕事」という意味もあるので、「no sweat」で「つらい仕事ではない、問題ない」ということになるんですね。

例文では、数学の問題が解けないAさんが、数学の得意なBさんに宿題を手伝ってもらえるか聞きました。そしてBさんが、「もちろん、問題ないよ」と答えたんですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか? もし誰かから何かを頼まれて、自分にとってはそれを簡単にすることができる場合は、「No sweat.」と答えてみてください。

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英会話フォービー代表/TOEIC満点講師

英会話フォービー代表。明治大学理工学部卒業。システムエンジニアを経て、外資系コンサルティング会社勤務。一橋大学大学院にてMBAを取得し起業。TOEICは1999年から毎年受験し、受験回数は100回超。初受験の500点台から990点(満点)までスコアを上げる。現在、大学、企業、英会話スクールにて幅広い層の学習者を指導。また、語学教材の執筆、英語学習者向けYouTubeチャンネル「ForBenglish」(登録者数13万人)の運営を行う。

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