【下諏訪町】40年以上変わらぬ味の人気メニューは、豚肉の食感とオリジナルのタレが絶妙で美味!
こんにちは。
今回ご紹介するのは、下諏訪町の春宮近くにある「お食事 山花」。ランチは2時間だけの営業なので、ゆっくりできる夜に訪れてみました。
あいにくこの日は大雨でしたが、入り口のたぬきさん(笑)がお出迎えしてくれて、心も和みました。
中は入り口から想像するよりは広いです。個人的には久しぶりの来店になります。前回行った際には完全に「呑みモード」だったので、焼き鳥などつまみ系を主にいただいた記憶があります。
早速メニューを拝見!
気になるのは店名が入ったオリジナルメニュー「山花」と、「40年変わらぬ味」とメニューに記載されている「焼肉」。どちらも食べてみたい!ということで、パートナーと2人だったので両方注文してみることに。
一つは店の看板メニュー「山花」に丼用のご飯を追加して「山花丼」にしました。
メニューにある通り、定食セットにもできますし、1枚ずつ肉の追加もできます。基本の「山花」は豚ロース肉が3枚で約120gです。開店当初からのオリジナルメニューで、味付けは「うなぎの蒲焼風」に仕上げてあります。
豚肉にしたたっているようなこのタレが食欲をそそります。
早速食べてみると…
まず豚肉の食感がいい!思ったより歯ごたえがあります。
タレはうなぎの蒲焼風なので少し甘めですが程よい甘さで、ご飯との相性が抜群!これは見た目だけではなく、確かに食が進む味。40年間愛され続けているのがわかります。
添えられたワサビをお肉に付けていただくと、甘めのタレにピリッとした辛さが加わり、味変が楽しめます。
「味わいが変わるので、お好みで調整して食べてください」と教えてくださったのは店主の山田賢二さんのお母様。先代のご主人が開いたこのお店をずっと支え続けていらっしゃいます。
もう一つの「焼肉」も同じく開店当初から40年以上変わらぬ味ということなので楽しみです。
こちらは「焼肉」650円にご飯、味噌汁、漬物、小鉢が付いたBセット(450円)をプラスして、ご飯は少なめ(50円引き)にしてみました。こんな風に好みに合わせてカスタマイズできるのもいいですね!
こちらは薄切り豚カルビを特製醤油タレで味付けしてあり、同じ豚肉でも「山花」と食感や味わいが違います。
ご飯を普通盛りにすれば良かったと後悔するほど、ご飯が進みます。かといって濃いわけではなくて、優しい味なのです。
店主の山田さんのこだわりの一つが、料理に使うダシは、毎日天然昆布とかつお節やサバ節でとり、化学調味料の使用を極力抑えているということなので、料理全般が決して薄味ということではないのに「優しい味わいだな」と感じるのはそれでなのかーと納得!
今年の4月からランチ営業時に「気まぐれランチ」(1,100円)を提供し始めたそうなので、次回はランチ時に行ってみたいと思います。その名の通り店主の気まぐれでメニューが変わったりするそうなので、その時にどんなメニューに出会えるのかも楽しみの一つですね!