実は見た目より簡単に作れます。持ち手一体型のオシャレなトートバッグ作ってみませんか?
こんにちは!neige+の猪俣です
9月も半ばとなりすっかり台風シーズンとなりました!
秋の夜長を楽しむ季節にもなりますので、今月は今まで紹介しきれていなかったレシピを一挙に公開したいと思いますので楽しみにしていてくださいね!
前回のネッククーラーもたくさんの方にご覧いただけて光栄です!これからは冬に向けて暖かい生地で作るのもお勧めですので是非レシピをご活用ください
本日紹介するトートバッグは、一度は見たことのあるかな?と思いますが
ワンハンドルのオシャレなデザインバッグ
一見難しそうに見える形ですが、コツを掴めば意外とスムーズに作ることができ、一度作るとまた作りたくなる可愛いデザインなのが特徴です
お財布とスマホと、お使いにもちょうどいいサイズなので、たくさん作ってプレゼントされる方も多いようです
今回もYouTubeで作り方を紹介していますので、よかったら動画と共にお役立てくださいね
YouTubeチャンネル:neige手作りのある暮らし
ちなみに今回紹介するのはコットンタイム7月号(2022年)表紙に掲載頂いた作品です
生地が変わるとぐっと雰囲気も変わりますね!
既にインスタグラムなどでもたくさんの方が作ってくださり、色んな生地で作られていてとても素敵なんです。是非これから作ってみたいなーという方にも役立てていただけたら嬉しいです。
それでは早速始めましょう
準備するパーツ
外布・内布 各2枚 たて40cm よこ27cm
飾り布 たて22cm よこ4.5cm
*あればマルチコラボ定規(コットンタイム7月号付録)
生地を二つ折りにして、端から9cm、縦20cmの長方形を作った後カーブを描きます
マルチコラボ定規を使うととっても便利です
カーブは9cmになります
定規がない場合はお皿などで代用可能です
底も同じようにカーブを描きます
書いた線を切ります。
4枚同様に本体パーツを作ります
ここで切り落としたパーツを使って、可愛い巾着の作り方をまた後日紹介予定です
ぜひ大事に残しておいてくださいね
全てのパーツが揃ったところで、飾り布、底中央の合印、ダーツの印などをつけていきます
飾り布は両端1cmで折り目をつけておきます
本体後ろ面の端から3cmに線を引き、飾り布を重ねて縫います
余分にはみ出た部分は切っておきます
ダーツはちょうどカーブの中央から4cmのところに頂点を作り底辺は2cmになります
2枚を中表に重ねてダーツの合印を同時につけます。印は5mmの深さで切り、頂点は目打ちで軽く穴を開け、2枚目にも同様に印をつけます
普段より気持ち長めに返し縫いをして、糸がほつれてこないようにします
縛る方法もありますが、しっかり返し縫いがしてあれば大丈夫です
全てのダーツを縫い終えたところで、中表に重ね、内袋には返し口を6cmほど作ります
ダーツは表面を下側に、後ろ面は上側にするというように交互に倒して重ねます
本体を縫ったら、カーブに切り込みを入れて表に返します(外袋)
持ち手の片側に5cmの縫止り線を書いておきます
周囲を縫うときはこの部分だけ縫い残します
縫い終えたらカーブに切り込みを入れて表に返します
持ち手の縫い代を交互に倒して縫い、持ち手を仕上げます
開いている開き口は縫い代を折り込んで仕上げます
最後に際を縫い、返し口を閉じて完成です
いかがだったでしょうか?
ダーツがちょっと難しそうだな?と思ったら、ダーツをなくしてフラットに仕上げても
十分可愛いバッグです
使用するお勧めの生地は大柄の生地。合わせる無地のカラーとの布合わせも楽しんでみてくださいね!
これからの秋のお出かけシーズンにも、サブバッグとして大活躍しそうです
作り方動画もございますので、皆様のお役に立てれば幸いです
ブログでも紹介していますのでよかったら覗いてみて下さいね!
YouTube公開「ワンハンドルトートの作り方」コットンタイムフランス語翻訳本のサプライズ!
最後までお読みくださりありがとうございました
手芸講師 猪俣友紀