【ガーデニング節約術】お花を挿し芽で増やす方法を解説【実は梅雨時期がベスト】
お花を挿し芽で増やしたい、お気に入りのお花を増やせたらいいのに、そんなお悩み解決します。
お花は実は、元気な茎を切って、土に挿しておくと30日程度で根が出てその後に徐々にポットに上げて最終的にはプランターに上げると元のお花と同じお花がいくつも作れます。
ただし、コレは個人で楽しむだけのものに限られますし、他人に譲ったり、販売するのは違法ですのでご注意くださいね。
あくまで個人で増やして楽しむことを前提に紹介しますね。私の自己流ですが、かなりの確率で成功していますのでご参考になればと思います。
挿し芽の適期とは
挿し芽は、そのお花が一番良く成長する気温で実施しないと、いつまでたっても根も出てきません。
夏のお花、薔薇、ペチュニア、カリブラコアなどは今からの季節、特に梅雨時期がベストです。
成長期の気温に、湿度もあり、挿し芽にしたお花が乾燥しにくい環境なのでベストです。
挿し芽の方法
まずは元気な葉っぱが茂っている茎を斜めに切りましょう。その後、お花は全て切り、葉っぱも大きい場合は半分にカットしたりします。
最小限の光合成ができるだけの葉っぱを残して、あとは切ります。葉っぱが多すぎると水を吸いきれずに失敗します。
薔薇なら5枚葉だけで、さらに葉っぱを半分にカットするのもいいと思います。置き場所は一日中日陰の場所で、暗くないところがおすすめです。
挿し芽に適した土とは
挿し芽、種まき用の土、培養土でも出来ますが、おすすめなのは赤玉土。赤玉土は水持ちがとても良くて、頻繁に水を与えなくても乾きにくいです。
そして無農薬なので挿し芽にも適しています。
最初の2週間から3週間くらいは鉢の下に受け皿を敷いて、背面給水がおすすめです。
挿し芽は時間がかかるので、我慢と忘れることも大事
挿し芽は発根するまで早くても数週間、1か月以上かかることが多いです。その間忘れてひたすら待つ。焦って発根状態を確認するのも良くないです。
お花の種類によりますが1か月は最低水を切らさないようにだけして待つ。
いかに我慢できるかも成功の秘訣です。最低30日、薔薇ならもっとかかります。
まとめ
お気に入りのお花を挿し芽で増やすことは品種にもよりますが、梅雨時期少し前の今から始めるととても成功率は高いです。
成長適温であり、暑すぎない、湿度がある、この環境が挿し芽にはベストです。
ぜひお試ししてみてほしいのですが、自分で楽しむことだけを目的にしないと、違法になりますので、そこだけは順守くださいね。
お花のクローンは自分だけで楽しむなら差し芽でどんどん増やせばとても節約しつつお花を増やせますよ。