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日本女子リーグが開幕しました

内藤由起子囲碁観戦記者・囲碁ライター
「日本女子囲碁リーグ」開幕式で監督・選手勢揃い=2024年7月17日、筆者撮影

日本棋院100周年の目玉事業、1チーム4人、出場選手は3人で5チームが総当たりで戦う「日本女子囲碁リーグ」が、7月28日に開幕ました。
公式戦の団体戦は初めての取り組みです。
第1ラウンドで勝ったのは、藤沢里菜女流本因坊が主将の「チーム囲碁・将棋チャンネル」と中部総本部のメンバーで固めた「チーム名古屋」の2チーム。1手30秒の対局はテンポ良く、見ているファンを飽きさせない面白い碁が多く見られました。
ちょっとした裏話をご紹介しましょう。

第1ラウンドは「チーム センコーグループ」(監督・吉原由香里六段、主将・上野愛咲美女流立葵杯、副将・牛栄子四段、三将・万波奈穂四段)対「チーム囲碁。将棋チャンネル」(監督・鈴木伸二八段、主将・藤沢里菜女流本因坊、副将・星合志保四段、三将・徐文燕二段)と、「チーム福岡」(監督・鶴山淳志八段、主将・柳原咲輝初段、副将・謝依旻七段、三将・向井千瑛六段)対チーム名古屋(監督・下島陽平八段、主将・高雄茉莉二段、副将・加藤千笑三段、三将・王景怡四段)が行われ、チーム囲碁将棋チャンネル、チーム名古屋ともに×〇〇の2勝1敗で勝利し、勝ち点を挙げました。

秘密?!の特訓

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囲碁観戦記者・囲碁ライター

囲碁観戦記者・囲碁ライター。神奈川県平塚市出身。1966年生。お茶の水女子大学大学院修士課程修了。お茶の水女子大学囲碁部OG。会社員を経て現職。朝日新聞紙上で「囲碁名人戦」観戦記を担当。「週刊碁」「囲碁研究」等に随時、観戦記、取材記事、エッセイ等執筆。囲碁将棋チャンネル「本因坊家特集」「竜星戦ダイジェスト」等にレギュラー出演。著書に『井山裕太の碁 AI時代の新しい定石』(池田書店)『囲碁ライバル物語』(マイナビ出版)、『井山裕太の碁 強くなる考え方』(池田書店)、『それも一局 弟子たちが語る「木谷道場」のおしえ』(水曜社)等。囲碁ライター協会役員、東日本大学OBOG囲碁会役員。

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