【英会話】「It doesn't matter !」ってどんな意味?
こんにちは、せいたろーです。
カナダ、バンクーバーに3年間留学していました。
現在は英会話講師として働いています。
留学中、友だちに「図書館か自分の部屋、どっちが勉強はかどる?」と尋ねると
「It doesn't matter !」と返事。
この一言、どんな訳になるんでしょう?
実はネイティブが日常会話でよく使う一言です。
今回は「It doesn't matter !」の意味と使い方についてご紹介します。
"matter"も大事な英単語。
この機会に覚えちゃいましょう!
It doesn't matter ! 「関係ないよ」
"matter"は動詞で「重要である」「重大である」の意味。
*名詞で「事柄」「問題」の訳もあります。
そこから、
「It doesn't matter !」と否定文にして、
「重要じゃないよ」つまり「関係ないよ!」
そんな一言になります。
例文1
A : Which place is easier for you to concentrate, the library or your room ?(図書館と自分の部屋、どっちが集中できる?)*concentrate : 集中する
B : It doesn't matter. I can concentrate and study anywhere.(関係ないかな。どこでも集中して勉強できるよ)
例文2
It doesn't matter how old you are.(あなたが何歳であろう関係ないよ)
後ろに「how old 〜」など、文をつなげることもできます。
"It doesn't matter ! "には他の意味もあります。
It doesn't matter ! 「大丈夫だよ」
ちょっとしたトラブルで謝られた際に「大丈夫だよ」や「気にしないで」と一言返事にも使われます。
これも先ほどの「重要じゃないよ」のニュアンスです。
例文3
A : I forgot to bring your umbrella.(ごめん、あなたの傘持ってくるの忘れた)
B : It doesn't matter. I won't need it today.(大丈夫だよ、今日必要ないと思う)
そして、もう1つあります。
It doesn't matter ! 「どっちでもいいよ」
相手から「どっちがいい?」と尋ねられた際の一言です。
「どっちでもいいよ」の返事として使うこともできます。
例文4
A : Tea or coffee ?(紅茶かコーヒー?)
B : It doesn't matter.(どっちでもいいよ)
まとめ
It doesn't matter !
・「関係ないよ」
・「大丈夫だよ」
・「どっちでもいいよ」
こんな意味があります。
もとの"matter"「重要である」「重大である」の意味を抑えておくと覚えやすいですよ。
ぜひ使ってみてくださいね。
今回の記事が少しでもご参考になれば嬉しいです。
最後までありがとうございました。