【英会話】「Under the table」ってどんな意味?
こんにちは、せいたろーです。
カナダ、バンクーバーに3年間留学していました。
現在は英会話講師として働いています。
留学中、犯罪小説の中でこんな一文がありました。
「It was under the table !」
"under the table"
そのまま訳すと「机の下で」です。
もちろんこの意味で使われる場合は多いですが、実はもう一つの違った使い方があるんです。
今回はこの「under the table」の意味と使い方についてご紹介します。
under the table 「(不正な取り引きを)こっそりと」
たとえば、お金を不正に受け取る時など、隠して行なわれる取り引きを表す一言になります。
文字通り「under the table(テーブルの下で)」と見えない場所でのやり取りから来ています。
例文1
A : Is it legal ?(合法なの?)*legal : 合法の
B : No, apparently it is under the table.(ううん、どうやら裏で取り引きされてるみたい)
例文2
A : I got the job, but they're paying me under the table.(仕事が決まったんだけど、こっそりお金をもらってるんだよ)
B : Be careful. That could get you into trouble.(気をつけて!トラブルに巻き込まれるかもよ)
こんな一言も覚えておきましょう。
cut corners 「手抜きをする」
直訳「角を切る」からコストや時間を削減するため、ルールを無視して「手抜きをする」の一言で使われます。
こちらもよくない意味での英語フレーズです。
例文3
A : Did you hear about the new restaurant ?(新しいレストランの話、聞いた?)
B : Yeah, they cut corners on their food.(あん!食材の質を手抜きしているらしいね)
例文4
A : Why did the project fail ?(どうしてそのプロジェクトは失敗したの?)*fail : 失敗する
B : They cut corners to save money.(お金を節約するために手抜きしたからだよ)
まとめ
・under the table 「(不正な取り引きを)こっそりと」
・cut corners 「手抜きをする」
どちらも直訳では分からないフレーズですね。ぜひ覚えておいてください。
今回の記事が少しでもご参考になれば嬉しいです。
最後までありがとうございました。