実は子どもに伝わってない!親がよく言っちゃう言葉5選
「なんで言うこと聞かないんだろう?」
「何回言えばわかるの?」
子育てってそんなことばかりですよね…
でも実は何気なく使っている言葉が、子どもに伝わっていないかもしれません!
【子どもに伝わらない言葉】を紹介するので、自分が普段使っていないかどうか見てみてください。当てはまっても大丈夫!今回はその言葉の言い換えも教えちゃいますよ!
子どもに伝わりにくい言葉
①「早くして!」
・なぜ急がなければいけないのか
・どのくらい急げばいいのか
が伝わらないため、この言葉を言われても子どもは急ぐことができません。
急ぐ理由や、どう急げばいいのかを伝えるとgood!
【こう言い換えよう】
「あと5分で家を出ないといけないから片づけて!」
「〇時までに着替えを終わらせて!」
②「ちゃんとして!」
”ちゃんと”という言葉はとても曖昧なものです。大人はどうしてほしいのか頭の中でイメージしてこの言葉を伝えていますが、子どもにはそのイメージが伝わっていません。
どのようにしてほしいのかを言葉にするとgood!
【こう言い換えよう】
「背中を伸ばして座って!」
「字は丁寧にゆっくり書いて」
③「みんな〇〇だよ!」
「みんなもう行っちゃったよ!」
「みんなはそんなことしないよ」
というように、他の子と比べた声かけで子どもに動いてもらおうとしてしまいがちですよね。
子どもにとっては”みんな”はあまり関係ないのです。そればかりか、人と比べる言葉がけは子どもの自己肯定感を下げかねないので、なるべく使わないようにしたいですね!
他の子ではなく、以前のその子自身と比べる声かけにするとgood!
【こう言い換えよう】
「昨日ご飯食べるの早かったよね!」
「前の〇〇くんはそんなことしなかったよ」
④「~しない!」
「走らない!」
「大声出さないで!」
など、してほしくない行動を注意するのは逆効果です。人は否定形を理解できないため、「走らない」と聞くと「走る」ことに注目してしまい、やめてほしい行動を加速させてしまいます。
してほしい行動を伝えるとgood!
【こう言い換えよう】
「歩こうね」
「静かな声で話してね」
⑤怒鳴って伝える
子どもは怒られると、言われた言葉よりもその時に感じた感情が強く印象に残ります。つまり怒鳴られると、親に言われた言葉は耳に入らず”こわい” ”怒られてイヤだ”といった感情だけが残ります。
怒らずに諭すように伝えるとgood!
【こう言い換えよう】
「〇〇していいんだっけ?」
「〇〇はいけません」
まとめ
子育てに手を焼いているママパパ!もしかしたら子どもに伝えたいことが伝わっていないのかもしれません。
普段の言葉を少し変えるだけで、子どもはわかってくれるようになります!
そうなるとママパパの負担も減っていきますよ。
このほかにも子育てに役立つ情報を投稿しています。最後までお読みいただきありがとうございました。