「早く知りたかった」塩が茶色くなる意外な理由「変色しても食べていいの?」対策や注意点も紹介
「あれ、茶色くなってる…」
塩を使おうと容器を手にした時に、塩が変色していて驚いた、というご経験がある方いらっしゃいませんか?
今回は、塩の変色の原因と対策を紹介しつつ、「変色しても食べて大丈夫?」という疑問を解消します。
原因を知っておかないと、今後、知らず知らずのうちに塩を変色させてしまうかも。
「私も気を付けよう」と思える内容なので、ぜひチェックしていってください。
変色の原因とは
塩が茶色く変色している場合の原因は主に「錆び」といわれます。
塩と一緒に、金属スプーンを容器に入れっぱなしにしたり、容器そのものの材質が金属であると、スプーンや容器が塩や空気中の水分と反応して錆びてしまいます。
この結果、錆びた部分が茶色く変色して見えるというわけです。
食べていいの?対策は?
先述のとおり「錆び」である可能性が高いため、変色した部分は、食べずに取り除くことが望ましいです。
また、対策は(言うまでもありませんが)金属製のスプーンや容器と一緒に保存しない、ということです。
塩の容器内に計量スプーンを入れて保存される方は、も金属製のものを使用しないよう、ご注意いただければ幸いです。
無機物である塩は「腐らない」ということは、ご存じの方も多いと思います。
しかし、意外な原因で変色してしまうこともある、ということを頭の片隅において、美味しく安全に塩を保存していただければと思います。
塩の固まりをサラサラに戻す方法
塩の保存にあたってのプチストレスといえば「容器内で塩が固まりになってしまう」ということだと思います。
この「塩が固まる」問題の対策と、サラサラに戻す方法を過去にご紹介していますので、ぜひあわせてチェックしてみてくださいね。
【塩が固まる】湿気対策「家にある2つ」で。サラサラに戻す方法も紹介
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