【水分不足になると現れる症状5選!】-その症状は"水分不足"のサインかも?-
ご覧いただきありがとうございます。
おがちゃん先生です。
今回は「水分不足」について解説していきます。
身体にとって「水」とは?
体内には、たくさんの水が含まれています。
成人健常者の場合、体内に含まれる水の量は「体重の約60%」を占めています。
例えば、体重70kgの成人男性の場合、約42リットルの水を蓄えていると考えられる。
そして、水は身体にとって重要な役割を果たしています。
細胞を潤し、正常に働けるようにする・血液の主成分となる・消化酵素や滑液の成分となる・体温の調節に関わるなどの役割があります。
滑液(かつえき)…関節の動きをスムーズにする滑剤のような液体。
人体は「約36兆個」もの細胞からつくられているので、これだけの細胞が正常に働くために「水」が必要なんですね。
水分不足になるとどうなる?
今回は、水分不足になると現れる症状"5つ"に分けて解説していきます。
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①口や喉の渇き
水分不足になると、脳(口渇中枢)が「水分を摂ろう」と感じ、口や喉の渇きが起こります。
高齢者の場合は、この機能(口渇中枢の働き)が低下するため、口や喉の渇きを感じにくくなり、脱水症状が起こりやすくなります。
血糖値が高い方の場合でも、喉が乾きやすくなりますが、これは通常の水分不足とはまた異なります。
②便秘・尿が濃くなる
水分が不足すると、便が硬くなり「便秘」が起こりやすくなります。
また、尿が濃縮されるため、尿の色が濃くなります。
③眠気や集中力の低下
水分が不足すると、細胞内の水分が枯渇するため、脳の働きが低下し眠気や集中力の低下などの症状が現れることがあります。
④だるいなどの不定愁訴
水分が不足すると、血液の流れが悪くなり、脳や心臓に十分な酸素を送り届けることができなくなります。
これにより疲れやすい・だるい・頭痛などの不定愁訴が現れることがあります。
⑤皮膚の乾燥
水分不足になると、肌表面の水分量が減少し、肌が乾燥してしまいます。
また、コラーゲンの生成も抑制され、肌の老化が進行することもあります。
さらに重度になると、筋肉のけいれんなどが現れることもあります。
水分不足を予防するために
本的には、水分は"ガブガブ飲む"のではなく、"喉が乾く前に、チビチビに飲む"方が良いです。
特に、高齢者の場合は、喉が乾くという感覚が鈍くなっているので「こまめな水分補給」が大切でしょう。
最後に
今現在はまだ5月(執筆日5/6)ですが、暑い日もあり、汗をかきやすくなってきます。
そのため、これからの時期は水分不足に気をつけ、こまめな水分補給を心がけましょう。
では、今回はここまでです。
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(Yahoo! JAPANクリエイターズプログラム記事より)
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おがちゃん先生について
● ウィルワン整体スクール卒
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● bijou解剖ボディケアスクール講師(沖縄県)
● 解剖生理学セミナー主催
● 東京都麹町半蔵門にて整体活動中
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