【子育て】これは知っておいて!親が無意識にしている子どもの成長を妨げるNG行動!!
こんにちは!さっこせんせいです☆
実は私たちが無意識にしてしまっているある行動が、子どもの成長にとってよくないNGな行動になっていることがあるんです。
今日の子育てのポイントは『親が気を付けたいNG行動』です!
今回はいくつかあるNG行動の中でとくにやってしまいがちな3つをご紹介します!
親が気を付けたい子育てのNG行動
①集中しているときに話しかける
これよくやってしまいがちです。せっかく集中して遊んでいるのに「なにができるの?」「一生懸命やってるね」など、声をかけてしまいがちです。
親としては”しっかり見ているよ” ”ちゃんと一緒に遊んでるよ”という気持ちを伝えたくて言っている場合が多いのですが、子どもが集中しているのであれば無理に声をかける必要はありません。
なぜならば、子どもたちは声をかけられるとあっという間に集中が切れて、現実の世界に戻ってきてしまうからなんです。
【集中して遊ぶ】のは、子どもの成長にとって大切な経験です。わざわざ声をかけて、その経験を奪わないように気をつけたいですね。
ちなみに、子どもたちは集中すると【独り言を言い始める】と言われています。電車で遊んでいるときに「がたたん がたたん 駅に到着です」と言ったり、お人形で遊びながら「今日はおしゃれしてきたの」と話しながら遊び始めたら集中してきた証拠です。
全部の子どもたちにあてはまるわけではないので、我が子の集中した時のポイントを見つけてみてくださいね☆(ちなみに我が子は集中すると舌がペロッとでます)
× 子どもが集中してるときに声をかける
○ 子どもが集中してるときは見守る
②できていないところを指摘する
子どもが失敗したり、できないことがあるとそこばかりに注目してしまいがちです。
たとえば逆上がりがなかなかできない我が子に
「腕が伸びてるからできないんだよ」「勢いが足りないんじゃない?」と、こんなふうにできない理由を伝えてしまっていませんか?
そうすると子どもは一気にやる気がなくなり、チャレンジする気持ちが育ちにくくなってしまいます。
子どもたちができないことができるようになるために、親が声をかけるポイントとしては、【できているところを伝える】です。
【例】逆上がりの練習
×
「腕が伸びてるからできないんだよ」
「勢いが足りないよ!もっと力入れて!」
○
「さっきよりも鉄棒とおなかが近づいてきたよ」
「足が空まで高くあげられてるね」
まずはできているところに注目してあげることで、子どものやる気は保たれます。自信がつくと、子どもはメキメキと成長していきます!
③アドバイスをする
親としてアドバイスするのは当然!と思うかもしれませんが、なんでもかんでもアドバイスする(教える)のは子どもの成長の妨げになります。
アドバイスばかりされている子は「自分には力がない」と思うようになってしまうからです。アドバイスすること、教えてあげることは、親はそんなつもりではなくても実は「あなたには力がないからママパパが教えてあげる」というメッセージになってしまっていることがあります。
では、まだまだ未熟で学ぶことの多い子どもたちに、アドバイスせずにどのように関わったらいいのか。それは【一緒に考えること】です。
【教える】のは親子の関係が上下関係になるのに対して、【一緒に考える】のは親子が対等関係になれる方法です。
一緒に考えることで、自分で考える力や問題解決能力を身につけ、さらに自分に自信が持てるようになります。
なんでも教えてあげたくなるのが親というものですが、ぜひ子どもの成長のためにも、知っていることも知らないふりをして一緒に考えたり、子どもに考えさせる機会を与えてあげてみて下さい!
× 教える
○ 一緒に考える
無意識にやってしまいがちな親のNG行動を3つ紹介しました!「普段無意識にやっていたなぁ」「これから意識していこう!」と思っていただけたら、いいね&フォローをよろしくお願いします!
最後まで読んでいただきありがとうございました!