“次世代セクシークイーン”と呼ばれるユ・ヒョンジュのその後と現在。今日から韓国女子ゴルフ大会に出場…
韓国では今日からKLPGA(韓国女子プロゴルフ協会)ツアー2021年シーズン2戦目となる「ネクセン・セントナインマスターズ2021」(賞金総額8億ウォン=約8000万円)が行われる。
昨年は新型コロナの影響で開催されなかったため、今年で8回目の開催となる大会だ。過去にはコ・ジンヨン(現在、世界ランキング1位)やパク・ソンヒョン(世界ランキング14位)らが優勝トロフィーを掲げてきた。
前回2019年大会の優勝者はイ・スンヨン。当時はルーキーながら初優勝だった。今回はディフェンディング・チャンピオンとして挑むが、過去の優勝者で連覇を成し遂げた者はいない。それだけに昨日の前日会見でも「プレッシャーと胸の高鳴りが共存している」と語っていたそうだが、期待という名のプレッシャーを背負うのはシーズン開幕戦の「ロッテレンタカー女子オープン」を制したイ・ソミも同じかもしれない。
「(開幕戦で優勝した)気運を維持し、もし予選を通過できればまずはトップ5入りを目指す」と堅実なコメントに留めたのも、そのせいだろう。
このイ・スンヨンやイ・ソミだけではなく、今大会にはジャン・ハナ、チェ・ヘジン、ユ・ヘラン、イ・ソヨン、チョ・アヨン、キム・ミンソン5、パク・ヒョンギョン、イ・ダヨン、イム・ヒジョンら有力選手が一挙出場する。と言っても、日本ではなかなかピンと来ないかもしれないが、この名前に関してはピンと来るのではないだろうか。
ユ・ヒョンジュ。圧巻のスタイルと美貌で日本でも“次世代セクシークイーン”の呼び名で知られて、最近もインスタグラムに掲載した写真が韓国で話題になった人気選手が今季KLPGA初見参する。
(参考記事:美女ゴルファーのユ・ヒョンジュ、“二度見必至”の完璧ボディ公開でファン騒然【PHOTO】)
実はユ・ヒョンジュ。昨季は久々に1部ツアーに復帰し7大会に出場したが、獲得賞金総額は2705万2207ウォン(約270万5220円)で賞金ランキング109位に。シード順位戦でも通算2オーバーの44位に終わり、今季のシード権を逃していた。
そのため、今季はドリームツアー(2部)を主戦場としているが、2部ツアー降格でも人気は絶大で、メインスポンサーのゴールデンブルーとは再契約。さらにはテーラーメイドゴルフとクラブ及びウェアのスポンサー契約を結ぶなど、トップクラスのスター性を誇示している。
今回もスポンサー推薦枠でエントリー。1部ツアー出場は昨年9月の「2020ファントムクラシック」以来、約半年ぶりだけに、韓国メディアの注目も高まっているという。
ちなみに、今大会は総勢120人が出場予定だが、ギャラリーは受け入れず無観客で行われる。日本でもゴルフ配信サイト『スカイAゴルフLIVE』で配信が予定されているそうなので、ユ・ヒョンジュファンはぜひチェックしてみてはいかがだろうか。