ママチャリの最高速度をアップする改造!!!!!!!!
皆様こんにちは!DIY道楽 テツです。
今回は、ママチャリを速くする改造をします!
一言に「ママチャリを速くする」といっても幾つか方法があります。
その方法は以下(↓↓↓)の通り
①筋トレをする(パワーアップ)
②ダイエットをする(軽量化)
③加速力をアップする(ハイギヤード化)
④最高速アップする(ローギヤード)
⑤走行時の摩擦抵抗・空気抵抗を減らす(タイヤ交換 ポジション変更)
⑥より軽い自転車に買い替える(軽量化)
①と②はとりあえず置いておいて(笑)
今回は③と④の「ギア比変更」で最高速をアップしてみたいと思います。
私が日常乗っているママチャリは変速ギアが付いてない安物です。
もうちょっとお金を出して、ギア付きのママチャリに乗っていれば今回の改造は関係ないか? というと、さにあらず。ロードバイクなどになると後輪の変速ギアのスプロケットを自分好みに組み合わせて交換することで、一番楽に、速く、気持ちよく走れるギア比にアレンジすることができます。
前に2枚(または3枚)、後ろに7枚(11枚もある!)とかもギアがあるというのに、やはりそこは人のチカラ。最後にはスプロケットを交換して「自分が気持ち良いフィーリング」を求めてスプロケットを交換するのです。
そういう点では、ロードバイクもマウンテンバイクもママチャリも同じ。
変速機がついてないママチャリだからこそ、前に一枚、後ろにも一枚しかないスプロケットの重要性はおわかりいただけるでしょうか???
それではここから、ギア比の変更について考えてみたいと思います。ハイギアーにするか、ローギアーにするか、それが問題だっ!
ここから、ギア比の変更について考えてみたいと思います。実は、「速くする」といっても、「どんな速さにするのか」がとても大切になってきます。
スプロケットの大きさを
前>後 にすると「ハイギヤード」
前<後 にすると「ローギヤード」
・・・となります。
・ハイギヤード(ハイギアード)
ハイギヤードとは、ギアの変速比が小さい仕様のこと。
加速性能よりも最高速に優れた変速比のため、少ない回転数でもスピードが出やすい一方、坂道を上るのがツラくなる。平地での最高速重視仕様のこと。
・ローギヤード(ローギアード)
ローギヤードとは、ギアの変速比が大きい仕様のこと。
最高速よりも加速性能に優れた変速比のため、ゼロ発進が楽になるほか、坂道も楽に上れるようになる。
ただし、最高速は劣るので、平地ではペダルが空回り状態になることもある。発進&加速重視仕様。
ママチャリって、みんな同じように見えて実は微妙~~にギア比が違うんですよ。
すべてを確認したわけではないのですが、後輪のスプロケットも、前のクランクのスプロケットもいくつかパターンがあるようで、ママチャリによって乗ったフィーリングが全然違います。
ちなみに、私のママチャリは購入時からハイギアード寄りになってました
ストップ&ゴーの多い町中では便利なのですが、ちょっと遠出しようとして長い平坦地を走るとすぐに空回り状態になってしまうんです
空回りとはつまり… まだ漕ぐチカラが余ってるのにペダルの回転数は限界に達していて、ひたすらクルクルペダルを回すのに全然スピードが乗らない状態ですね~
というわけで、ハイギアード側に振りたいのですが、ママチャリの場合、ロードバイクのように、スプロケットを単体で売っているわけではありません
では、どうするかというと、後スプロケットはホイールごと交換、前のスプロケットはクランクごとの交換となります
手間とコストを考えたら、クランク交換の方が安上がりでしょう
一般のお店ではなかなか手に入れるのは難しいですが、今は便利なインターネットの時代
ネット通販でクランク単体を安く買うことができます
「自転車 クランク」で検索するとロードバイクなどのガチ勢が出てきますが、「ママチャリ クランク」で検索すると安価な品物ができます
ここでのチェック項目は二つ
一つは歯の数、32Tとか40Tとか書いてあるのがソレです
そして、もう一つがクランクの長さ、165ミリとか170ミリとか書いてあるのがそうです
どちらも今乗ってる自転車の寸法を計って、それから考慮するのがいいと思います
スプロケットの歯の数については4T変わっただけで全然乗り味が別物になります
3段ギア付きで言えば1.5速変えたくらい。ロードバイクでいえば3段変えたくらいでしょうか?
思ったよりフィーリングは変わるので注意が必要です(゚д゚lll)
また、クランク交換についての注意点としては、スプロケットのサイズが変わるので元からついているチェーンカバーが使えない可能性が高いです
そんな時は、折り畳み自転車用のクランクを選べば、カバーが付いているものが多いので、裾の汚れや巻き込みを防止することができます(もし到着時にカバーが車体に干渉するようであれば、ネジを外せば内側のカバーを取り外すことができるので、それで装着できるはず)
クランク交換に必要な工具と注意する点について
クランク交換に必要な工具は主に以下の三つとなります
・プラスドライバー(カバー類のネジ外し)
・15ミリのスパナ(ペダルの取り外し)
・クランク抜き用の特殊工具
※クランク抜きを回すためのスパナまたはモンキーレンチも必要
クランク抜きの特殊工具だけ手に入りづらいかもしれませんが、自転車屋さんに行けば間違いなく買えると思います
また、この作業の中で一番大変になると思われるのがペダルの取り外し
取り付けが異常に固着してる場合があること、左側だけ逆ネジになっているので、それだけご注意ください
もし金銭的に余裕があれば、クランク交換、ついでにペダルも新品交換しちゃえば、わざわざ取り外す手間を省くことができます、ついでに新品になりますしね
おっと、大切なことを忘れてました
スプロケットの大きさが変わるので、当然、チェーンが長さが足りなくなるので新品のチェーンも忘れずに!!
自分好みのフィーリングになると、ママチャリも楽しい
そんなこんなで、我が家のママちゃりは3台ほどありますがそれぞれは乗りたいの好みに応じたセッティングになっています
どうしてもロードバイクやクロスバイクと比べて橘弱いママチャリではありますが、荷物も乗るし、気軽に乗れるしで、ギアがない方が返って操作の煩わしさもなく楽しく塗れる塗りものです
なにせ、故障がほとんど皆無ですしね
それでは皆さんもより良い自転車ライフを!!
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◎筆者プロフィール DIY道楽 テツ
ボロいバイクの修理が大好物で、二児の父。放浪癖アリ。
いつもママチャリに乗ってますが最近ロードバイクに目覚めました。
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