【佐賀市】春到来で、冷とろうどん始め。20食限定、鍋焼きうどんの人気も根強いローカル店。
体に優しいご飯が食べたいなぁと思ったとき、真っ先に浮かぶのがうどん。
店の前を通りつつも、公式ホームページやInstagramが見当たらず下調べできなかったこともあり、通り過ぎるばかりだった国道208号沿いの「有馬うどん」。
大川市方面からの帰りに寄ってみました。
佐賀東高校の西側で、道路沿いに大きな看板が立っています。
20台分ほど停められる、広めの駐車場です。
入口前には鍋焼きうどんの案内がありました。限定20食というのにも惹かれます。
中央がテーブル席、両端が座敷スペースです。
昼前に着いたこともあり、すぐに席に案内してもらえました。休憩中の作業着の方や、徒歩で来られた方など、地元のお客さんが多いようでした。1人で来ている人や家族連れなど、客層はさまざま。
水はセルフサービスで、さらに、おからや高菜、天かすなども置いてありました。待ち時間にちょっとつまむのに程よい。
“鴨”のメニューがおすすめのようです。値段は変わりますが、うどんかそば、それぞれ変更もできます。
裏面はシンプルなメニュー。子ども用のメニューはありませんが、かけうどんやわかめうどんなど種類が多いので、選びやすいのも嬉しいポイント。
「特製冷とろうどん」(800円)。
この日は特に暖かかったので、今年初の冷たいうどんを注文しました。
温玉とつゆをかけて…最初は混ぜすぎずに、一口。
トッピングは肉、温玉、ネギ、海苔、わかめ、ごぼう天など豪華なラインナップです。
肉は生姜が効いていて、ほろほろと崩れそうな、しっかりと煮込まれた味。これだけでも箸が進みます!
もちもちとした柔らかい麺。コシのあるうどんのお店が多い中、この柔らかさは新鮮でした!
コシのある麺も好きですが、個人的にはつゆがよく絡む、柔らかい麺のほうが好きかも…と気づいた瞬間。するすると食べられる軽さは、あまり食欲がない日でも受け入れられそうです。
家族は「鍋焼きうどん」(880円)を注文。
暖かくなってきたとはいえ、まだまだ体は温かさを求める時期。
冷たいうどんを注文しておきながらも、鍋焼きうどんと迷っていた私は迷わずシェアしました。
薄めの出汁ですがしっかりと旨味が出ていて、体の中からポカポカ。
くたくたに煮込まれた具材にも出汁が染みていて、噛むとじんわりと広がります。
“冷”と“温”どちらもしっかり味わい、お腹も心も満たされました♪
佐賀市南部のお出かけの際は、ぜひ寄ってみてください。
【店舗情報】
店名:有馬うどん
場所:佐賀市北川副町大字光法1681‐5
営業時間:11:00~20:30
定休日:不定休