待ちに待った大型連休！この機会に旅行など出かける人もいるのではないでしょうか。けれど旅行から帰って家事がたくさん残っていると、せっかくの楽しかった思い出も半減しそうですよね。今回は元汚部屋歴10年の整理収納アドバイザーがオススメする、帰宅後の家事が楽チンになる出発前準備を3つご紹介します。

1.冷蔵庫の中の食材を残さないようにする

出かける日数にもよりますが、家を空ける間に傷んでしまう食材は残さないようにしておきましょう。日持ちする物は無理に消費しなくて大丈夫ですが、賞味期限が迫っている物や生鮮品は食べ切るか保存するなどして腐らせないようにするのがオススメ。

過去に筆者は旅行中、冷蔵庫の中にある大量の食品を腐らせてしまいました。帰宅してから傷んでしまった食品を捨てる悔しさや面倒くさかった気持ちを反省して、今では事前に日数をかけて冷蔵庫内の食材を減らしています。使い切った達成感もありますし、旅行のお土産も心置きなく片づけられますよ。

2.洗濯をしておく

旅行当日、時間に余裕があればできるだけ洗濯をしてから出発するのもオススメです。あらかじめ洗濯できる分を干しておけば、帰宅後は旅先の物を洗濯している間に取り込めるので家事の流れがスムーズ。洗濯カゴも洗濯槽も渋滞しません。

さらに我が家では、普段洗いにくいクッションカバーやシーツなど大きな物も浴室乾燥機に干して出かけます。キレイになったクッションやシーツでリラックスできて旅の疲れも癒されますよ。

3.部屋を片づけておく

旅行は洗濯物以外にお土産などで、どうしても荷物が増えるもの。出発前に部屋をスッキリさせておけば、帰宅後に荷物の片づけ作業が捗るだけでなく、部屋のキレイさに気持ちがホッとするはずです。

とは言え、どうしても片づけられないのであれば玄関だけでもスッキリさせておきましょう。荷物が多い場合はもちろん、雨など悪天候からの帰宅でもストレスなく部屋に入れるはずですよ。

帰宅後に余計な疲れを増やさない！

いくら楽しい旅行でも疲れはある程度たまるもの。散らかった部屋や家事を残したままでは、旅の思い出に浸れないどころか余計に疲れがたまってしまいます。

出発前に家事や部屋の片づけをある程度整えておくと、疲れを無駄に増やさず旅の余韻を楽しめるはずですよ。ぜひ、参考にしてみてくださいね。