怒らずに子どもに伝える方法!保育歴11年ママが教える《怒鳴り言葉の言い換え術》
子育て中は子どもを怒ることが多いですよね。できれば怒りたくないのが本音…でもイライラしちゃう…。
そう悩むあなたに!今回は、つい使ってしまう【怒鳴り言葉】を、【怒鳴らない言葉】に言い換える伝え方を紹介します!
▷子どもに怒鳴らずに伝える言葉の言い換え
①「早くして!」の言い換え
急いでるときや余裕がないときに口にしやすい言葉ですが、「早く」という言葉は曖昧で、子どもに伝わっていないことがほとんどです。
子どもにわかりやすいように言い換えれば、怒鳴らずに伝えられます!
【怒鳴らない言葉】
「〇時までにやってね」
「〇回やったらね」
②「何してるの!」の言い換え
怒りたい状況が目の前にあると、咄嗟に言ってしまう言葉です。威圧的になり、子どもも言い訳を考えるようになってしまいます。
子どもが話しやすい言葉に言い換えましょう!
【怒鳴らない言葉】
「どうしたの?」
この言葉を第一声にすることを心がけるだけで、衝動的に怒ることが減ります。
③「やめて!」「ダメ!」の言い換え
禁止ワードは怒鳴る言葉になりやすいです。禁止するのではなく、子ども自身がいけないことに自分で気が付けるように言い換えられると、怒鳴らずに済みます!
【怒鳴らない言葉】
「〇〇していいんだっけ?」
「〇〇していいのかな?」
④「走るな!」「うるさい!」
人間の脳は否定言葉を理解できないため、言われた言葉の印象を強く受けてしまいます。「走るな」と言われれば「走る」ことを意識してしまうということです。
意識してほしいことを伝える言い方に変えましょう!
【怒鳴らない言葉】
「歩こうね」
「小さな声で話してね」
⑤「~しなさい!」
命令口調は【怒鳴る】になりやすいです。命令されると、子どもは嫌々行動することになります。
命令口調は質問口調に言い換えるのがオススメ!
【怒鳴らない言葉】
「宿題はいつする?」
「散らかったおもちゃはどうするつもり?」
▷まとめ
すぐに言葉をかえることは難しいです。どれか一つでも「なるほど」と思えたものがあったら、頭の隅に覚えておいてください!
少しずつ意識することで、怒鳴らずにきっとその言葉が言えるようになります!
他にも子育てに役立つ情報を投稿しています。最後までお読みいただきありがとうございました。