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【脱汚部屋】むしろなくして快適!暮らしのプロが捨てた物5選

シンプリストうた暮らし研究家

世の中には便利な物で溢れていますが、その分取捨選択の力が問われます。あるのが当たり前だと思っていた物でも、手放してみると「そっちの方が快適だった」ということもあるんです。

この記事では、元汚部屋住人の整理収納アドバイザーが、捨てて快適になった物5つとその理由について解説していきます。

1.空気清浄機

本体のメンテナンスの方が大変
本体のメンテナンスの方が大変

汚部屋時代に最上級モデルの「空気清浄機」を購入し、約10年間保有していました。質の高い「空気清浄機」を持った満足感から掃除もますますサボるように。その分、空気清浄機本体のお手入れは大変になってきます。

空気清浄機を手放したことで、過信せずにこまめに掃除や換気ができるようになりました。

2.掃除用品

基本の掃除はこの2つだけ
基本の掃除はこの2つだけ

その道のプロを除き、掃除が不得意な人ほど掃除用品を多く持つ傾向にあります。自信がないがゆえにアイテムへの期待値が大きくなるからです。

しかし、どんなにアイテムが優秀でも掃除はこまめにやるのが基本。強力洗剤であればあるほど価格も通常よりも高額ですし、マスクとゴム手袋着用必須で掃除へのハードルも上がります。

現在は、無印良品の「家中が掃除できる泡クリーナー」と「アルコール除菌スプレー」の2つだけで家中の掃除を済ませています。掃除用品に頼り過ぎないことで、掃除頻度もアップしました。

3.合わなくなった服

家族4人分オールシーズンのクローゼット
家族4人分オールシーズンのクローゼット

「合わなくなった服」とは、年齢や髪型、体型などの変化で合わなくなる以外にも、ライフスタイルの変化で着る機会が少なくなった服なども含みます。

たとえば、自転車中心の生活になった場合、スカートよりも断然パンツの方が動きやすくて気を遣いませんよね。どんなにお気に入りのスカートでも、ライフスタイルに合っていないとストレスとなってしまいます。そういった服は迷わず捨ててしまっても大丈夫です。

4.カーテン

透けにくいリネンのレースカーテンでリビングも明るい
透けにくいリネンのレースカーテンでリビングも明るい

条件や周辺環境にもよりますが、カーテンは必ずしも必要とは限りません。以前住んでいたマンションでは、北側の部屋は外のルーバーで開け閉めを調整できたため不要でした。

現在は、遮光目的によりカーテンは必要となりましたが、寝室には遮光カーテンのみ。そして、リビングはレースカーテンのみで過ごしています。1セット減るだけで洗う負担も減り、こまめに洗えるようになりました。

5.使いこなせない収納用品

収納ケースに頼らない収納例
収納ケースに頼らない収納例

物が多いと、空間を有効活用しようと収納用品も増えがちです。しかし、持ち物が変わったり引っ越した途端にゴミになってしまうことも珍しくはありません。定期的な管理も必須となります。

収納が苦手な人こそ、収納用品を足すことよりも、持ち物を減らすことに注力した方が気もラクです。

まずは固定概念を手放そう!

これらの物は、必ずしも手放すことが正解だということではありません。各家庭によっても必要性も異なるので、「我が家の場合はどうなのか」という自分基準で向き合ってみることがだいじです。

まずは、「ないと困る」という固定概念を手放してみることが、快適な暮らしを目指す上で大きな一歩となるでしょう。

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

※記事内容は個人の感想や見解を含みます。

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暮らし研究家

「明日の自分をちょっとラクにしてくれる」を元に暮らしの情報を発信中です。得意分野は、片づけ、整理収納、インテリア、ライフスタイル、防災、アイテム紹介など。夫と小学生2人の4人暮らしで2LDK賃貸住まい。引っ越し経験10回の転勤族の妻でもあり、10年間の都会暮らしを経て現在は田舎暮らしをしています。

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