メロンの食べごろの目安は「色」を見る?完熟メロンの見分け方
こんにちは!栄養士食堂です。
今が旬のメロン。
高級なフルーツとして有名なメロンはなかなか買えないので、せっかく買うなら食べごろのメロンをゲットしたいところ…。
よく言われる「メロンのおしりを押して柔らかくなっていたら食べごろ!」は間違っていることが多いので注意しましょう。
今回は栄養士である私が「完熟メロンの見分け方」を解説していきます。気になる方は最後までお付き合いくださいね。
今回の目次
1 メロンの栄養
2 メロンの保存方法
3 完熟メロンの見分け方
4 まとめ
1.メロンの栄養
メロンは約90%が水分ですが、果汁には体内の水分を調整したり、高血圧を予防したりする作用のあるカリウムが豊富に含まれています。また、疲労回復にもよいとされるクエン酸も含まれているので夏バテにもおすすめなフルーツです。
2.メロンの保存方法
しっかり熟すまでは常温で保存し、食べごろになったら冷蔵庫に入れて保存しましょう!
3.完熟メロンの見分け方
それではさっそく「完熟メロンの見分け方」を詳しく解説していきます。
スーパーで購入する際は、次の方法で完熟のメロンを見分けましょう!
・全体的にメロンの果皮が黄色いもの
・軽く甘い香りがするもの
・ヘタの部分がよくひび割れしているもの
・つる付きならつるの部分が茶色く干からびてからからになっているもの
よくメロンのおしりを押して柔らかくなっていたら食べごろと判断するとよいと言われていますが、その方法は間違っていることが多いようです。
なぜなら、お店に並べられているメロンのおしりが柔らかくなっているのは、他の人がおしりを押した影響でその部分が柔らかくなっている場合が多いからです。
特にメロンのおしりの部分は一番果肉が薄く、すぐにつぶれてしまいます。
4.最後に
いかがだったでしょうか。
メロンは、果皮が黄色っぽいもの・甘い香りがするもの・ヘタの部分がひび割れしているものが食べごろの目安!
スーパーで並んでいるメロンを触って判断することはなかなか難しいと思うので、ぜひ今日紹介した方法で完熟したメロンを見分けてください。