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【収納】ハンガーラックの上手な使い方を整理収納アドバイザーが伝授!

川崎みさ暮らしの講師

「かける収納がラクだから」とハンガーラックを買ったものの、「使いにくい」「イメージと違った」と思ったことはありませんか。そんな時に整理収納アドバイザーが実践しているハンガーラックの上手な使い方を3つご紹介します。

ポールの長さを測る

「見た目や使い勝手がイメージと違う」場合に多いのが、服をかけすぎていること。まずは、服をかける部分のポールの長さを測りましょう。なぜ、ポールの長さを測るのかというと、持っているハンガーラックに何枚服がかけられるか目安を確認するためです。

服の厚みを1枚4センチと考えると、ポールの長さが82センチあるハンガーラックでは約20着の服がかけられる計算になります。「見た目や使い勝手がイメージと違う」場合は、目安の枚数以上に服をかけすぎていないかチェックをしましょう。

ハンガーを揃える

ハンガーを揃えると見た目がキレイになるだけでなく、服をかけたり、取り出す際の「ちから加減」も統一できます。種類がバラバラのハンガーを使うと、フックの長さやカーブの具合などが異なるため、出し入れする際に引っかかったり、他のハンガーと絡まってしまったりと、ちょっとしたイライラの原因に。ハンガーラックが「使いにくいな」と感じた場合は、ぜひハンガーを統一してみてください。

種類別にエリアを分ける

ササっと見た目を整えたい時や、収納力を上げたいときはハンガーラックにかかっている服を種類別に分けましょう。トップス、ボトム、ワンピースなど分けてかけることで何がどこのエリアにあるか、ひと目で分かります。

またハンガーラックにエリアを分けて服をかけると、下に余白ができる場合も。その余白の部分にカゴなどを置けば収納力もアップしムダなく空間を使えますよ。

ポイントを知れば誰でも収納上手になれる

ポールの長さを測ってかけられる服の枚数の目安を確認する、ハンガーを揃える、種類別にエリアを分ける、この3つのポイントを押さえるだけで、ハンガーラックが使いやすくなります。お手持ちのハンガーラックが「使いにくい」「使い勝手がイメージと違った」そんな時は、この3つの方法を試してみてくださいね。

暮らしの講師

元海上保安官で2児のママ。大型巡視船で働いていた経験を活かし、限られた環境と予算でも暮らしを楽しむ工夫を発信中。「お金はないけど知恵はある」海保マインドと「海保式やりくり」で、暮らしの「ちょっと困った」を解決するライフハックをお届けします。産後1カ月のときに西日本豪雨で被災した経験から、防災・減災講座も開催。船舶料理士、整理収納アドバイザー1級、広島防災Jプログラムトレーナーなどの資格を保有。テレビ、新聞、雑誌、NHKラジオなどメディア出演多数。1985年生まれで広島県在住。趣味は古着屋めぐりとマンガを読むことです。

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