歴史と最新の融合「深川温泉 常盤湯」が最高でした
サウナ散歩家のカラーひよこです。都内とその周辺のサウナ巡りが趣味で、これまでに 300 店を数えるサウナ・銭湯・スーパー銭湯を渡り歩いています。
今回のサウナ散歩は江東区常盤の「深川温泉 常盤湯」さんです。
割と最近にリニューアルしたようで、宮造の店舗は懐かしさもあるもののピカピカに真新しい。
サウナ利用は2時間制。フロントで手首にテープを巻いてもらう。かなりの人気店のようで夕方からはサウナ待ちが発生するようだが、平日のお昼頃は程よく空いておりました。12 時開店というのもありがたい。
脱衣所に入ると、ガラス窓の向こうの露天風呂エリアへ直で出られるようになっていてびっくり。イオンウォーターなどの自販機が何故か露天風呂側にあるので、このタイミングで飲み物を買っておくといいだろう。
内湯はややコンパクトな広さだが、何といってもその内湯と同じくらいの面積の露天風呂エリア、である。温泉、サウナ、水風呂が外にあるのだ。
ちなみにリンスインシャンプーとボディソープはオレンジオイルのもの。中野の「たからゆ」で初めて見たコレ、リンスが要らない程にしっとり感が持続するのであった。
外に出てビート板を手に 10 人サイズのサウナへ入る。2重扉を開けた瞬間にスンと良い香りがする。壁に下げられた「香太くん」というやつであった。
テレビ無し。微かに聴こえる、浴室側に流れているジャズが BGM。ストーブが2基。小ぶりな方のストーブがオートロウリュで、毎時 00 分・20 分・40 分の3回発生。
このオートロウリュがエグい・・注水の後に作動するブロワーがなかなか止まらないのであった。室温計の針は 105 度近くまで上昇。
ブロワーが止まるまで見届けようと思うも、限界が来て「これは辛抱たまらんw」と逃げるように退室(笑。。
薄い黄土色の深川温泉で掛け湯してから水風呂へ。バイブラあり、立て膝で肩が少し出るくらいと深い。こんな屋外の水風呂もそろそろ良い季節。。
露天風呂側には、何と休憩椅子がずらりと 10 脚も並んでいる。背後の壁上に扇風機もあり。
この日はあいにくの小雨であったが、頭上には開閉式のサンシェードの屋根。椅子に腰掛けると視界一面の岩の壁が見事だ。雨が清水のように岩を伝っている。岩のいくつかは「どうやって運んだのだろうか」と思うほどの巨岩である。
温泉浴槽側の隅っこの椅子に座り、濃い緑の葉とピンクの椿の木を見ながらぼんやりとチルアウト。。
温泉は少し苦手なあつ湯だったので、内湯のピンク色の「岩下の新生姜の湯」のアトラクション薬湯と、あれば絶対入るいつもの高濃度炭酸泉で2時間の制限一杯までほやほやと温まって終了。
最&高でした・・まだ未訪問のこんな良銭湯サウナがたくさんあるんだな〜、と。
都内にも次から次へと新しいサウナが登場するし、愉しみは尽きないですな。。
サ飯は、上手い具合に家系ラーメンが近距離にあった。「ラーメン吉田屋 森下本店」さん。
「24 時間営業」ってマジすか(笑。。
レビューを見ると多くの人が食べていた「ネギラーメン」の普通盛り。いつもの麺硬め、濃さ普通、油少なめで。ランチライスは 100 円でお代わり無料。
卓上調味料類が 10 種類くらいある。いつものにんにくと白胡麻のみで、味変するのも忘れて美味い美味いと食べ切ってしまったが「にんにく酢」は試してみればよかった。
特筆したいのがスープ、ただ塩辛いそれとは違い、クリーミーなコクと味わいで「ミレンゲ」が止まらなく完飲(笑。
ごちそうさまでした(^人^)
深川温泉 常盤湯(公式 instagram)
料金:520 円(サウナ + 500 円)
営業時間:12 : 00 〜 0 : 30
定休日:木曜日
アクセス:都営新宿線 / 大江戸線「森下駅」A7 出口から徒歩 5 分・都営大江戸線 / 半蔵門線「清澄白河駅」A1 出口から徒歩 5 分
駐車場:提携駐車場(1時間まで無料)
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