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【コタツで花見キャンプ】こたつテーブルを百均とスノコで作る方法

たびんちゅや節約キャンプ旅研究家

桜を見ながら一夜を過ごす お花見キャンプ

しかし この季節、夜はまだまだ寒いですよね。

昼間と夜間の温度差が激しいので、しっかりと防寒対策をする必要があります。

キャンプで使う暖房には色々とありますが、中でもおススメなのが「コタツ」です。

コタツに入って、お花見!なんて、かなりの非日常感を味わうことができます。

このページでは桐の軽いスノコ百均アイテムを使って作る折り畳み式のコタツテーブルを紹介いたします。

製作材料

こたつテーブルの製作に使用する材料は以下になります。

スノコ(750mm)
トラス小ねじ M6×30mm:4本
ゴムワッシャー 6×13mm:4枚
丸座金 6×30mm:4枚
ジョイントラック用ポール 390mm:4本
自転車用ゴムネット:1個
小さな木ネジ:数本

使うスノコは押し入れ用の桐の木で作られた軽いタイプです。

そして、コタツの脚として使うアイテムは百均で購入した39センチのジョイントラック用ポールです。

ポール長のバリエーションは3種類あるので、お好みで替えることも出来ます。

スノコの加工

まずはスノコを分解します。

釘が細いのでケガをしないように注意します。

そして、スノコをカットします。

このスノコは長さが75センチでした。

今回は50センチ四方のテーブルを作るので、25センチ分をカットします。

切り口はヤスリで滑らかに仕上げておきます。

カットした2つのスノコは下の写真のように小さな木ネジで固定します。

スノコの角部分が合わさるイメージは下の写真のようになります。

同じ様に加工した4本のスノコを仮組してドリルで直径6ミリの穴をあけます。

この時、スノコにあけた穴の位置がずれると綺麗な四角形にならないので、合わさる面に番号を記しておきます。

組み立て

予めM6サイズのボルトにはゴムワッシャーを通しておきます。

ゴムワッシャーを使う理由は、スノコの保護ドライバーを使わずに組み立てる為です。

ボルトを取り付けた時に抵抗の大きいゴム素材がスノコとの間に挟まれているのでボルトが滑らなくなります。

ボルトをスノコに通して最後に丸座金を通します。

ボルトに通す順番は以下の通り。

①ゴムワッシャー
②上側のスノコ
③下側のスノコ
④丸座金

そして、百均のジョイントラック用ポールを取り付けます。

ゴムワッシャーをボルトに取り付けているので、しっかりと固定できます。

最後に百均の自転車用ネットを取り付けたら完成です。

コタツの熱源

コタツの熱源にはブリキ製の湯たんぽがおススメです。

お湯がたくさん入る湯たんぽほど暖かさが持続します。

ブリキ製の湯たんぽならキャンプ用ストーブで直接暖める事ができるのでヤカンから入れ替える手間がありません。

こたつ布団

こたつ布団の代わりに封筒型のシュラフを使います。

封筒型シュラフは全開にすると正方形に近い形になるので、こたつ布団の代用として最適です。

こたつテーブル

こたつテーブルはコンテナのフタを流用します。

コンテナのフタに取り付けているロールテーブル百均のスコノを使って作ったものです。

コタツにのせると、なかなかの使い心地です。

座椅子に座ってミカンを食べながらコタツに入ると更に雰囲気が出ます。

収納サイズ

コタツの組み立て に必要なパーツを並べてみました。

ん~コールマンのシュラフがデカすぎました…

しかし、シュラフのサイズを小さくすればスコノ以外は全てコンテナの中に収納することが出来ます。

コンテナ自体も大きくないので車での移動なら積載には問題ないでしょう。

コタツの熱を逃がさないポイント

コタツの熱を外へ逃がさないポイントは「ダウンシュラフをコタツの中に入れる」ことです。

こうすることで頻繁にコタツに出入りしてもダウンシュラフが熱を保温してくれるので暖かさが持続します。

そして、眠る時もシュラフがポカポカなので快適です♪

最後に

コタツに入って眺める夜桜も、とってもきれいです。

桜の季節は急に雨が降ることもあるので、雨対策もしておくと安心です。

他にもコタツテーブルとして代用できるアイテムは沢山あると思うので、こたつテーブル製作の一例としてご参考までに。

節約キャンプ旅研究家

お金を掛けずにキャンプや車中泊をしながら野宿旅を楽しむ方法や旅のトラブル対策などを紹介しています。 他にも自作のキャンプ道具やキャンプ・車中泊の裏技なども発信しています。

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