羽ばたく紙ひこうき？コウモリ？生きているみたいに翼を動かす紙ひこうきの作り方。

マンガ・イラストレーター/小学生をラクにするアイテム研究家

2021/6/14(月) 13:31

こんにちは、まめねこです。

梅雨のちょっとした晴れ間、子供たちは外で遊びたくて飛び出します。

公園で遊具を使うのも楽しいですが、時には紙ひこうきはいかがでしょう。

今日は外あそびで飛ばしたい「Flapping Paper Air Plane」（羽ばたく紙ひこうき）の作り方をご紹介します。

羽ばたきながら波打つように飛ぶその姿は大人でもちょっと感動します。

羽ばたく紙ひこうきに使うもの

コピー用紙一枚。
できるだけ、薄くてペラペラの方がよく羽ばたきます。

学校のお便りで使われる「わら半紙」や「ザラ紙」といった紙素材が理想的です。

それでは実際に折っていきます。
動画にまとめたので、こちらを参考に折ってみてください。

折り方は0:16あたりから。

実際に羽ばたきながら飛んでいる様子は1:29からです。

動画内でも言っててしつこいかもですが、羽ばたかせるためのポイントをもう一度。

翼の付け根。
ここは何度も繰り返し折ってコシをなくしておきます。
硬いと羽ばたきません。

翼のカーブ部分も直角に折って立ててください。

羽ばたく紙ひこうきは、紙の素材にも左右されますが、折り方一つでも飛び方がとても変わります。

ついーっとまっすぐにしか飛ばなかったり、忙しく羽ばたいたり、ゆっくり大きく羽ばたくだけ、など。

微妙な折り加減で飛び方が違ってくるのも魅力の一つです。

自分で作った紙ひこうきが空を舞うのはとても楽しいし、興奮しますよね。

どうやったらうまく飛ぶのか、どうしたら飛ばなかったのか。

仮説を立てて、実験、結果をもとに修正。

そして思った通りに飛んでくれれば大きな達成感も味わえますよね。

紙ひこうきにはそんな知育の要素がたくさん詰まっています。

ぜひお子さんと一緒に紙ひこうきを思い切り楽しんでみてください。