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復帰戦の外国人投手を2ラン2発で攻略 NCがSSGに勝利<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
11球目のチェンジアップをレフトに運んだソ・ホチョル(写真:NCダイノス)

3日のKBOリーグは全5試合が18時30分開始のナイトゲームで行われた。

NCダイノス-SSGランダーズ(チャンウォン)はNCダニエル・カスタノ、SSGロエニス・エリアスの両左腕投手が先発登板した。エリアスは故障離脱から復帰後初の1軍マウンド。

(関連記事:SSGの選択はエリアス 白川は6週間の契約期間を終えチームと別れ。今後は?

試合は0-0で迎えた3回裏、NCは無死一塁で9番ソ・ホチョルがレフトへ4号2ランホームラン。2点を先制した。さらにNCはヒットと犠打で1死二塁にすると3番パク・コンウも9号2ランをレフトに運び、4-0とした。

SSGは4回表に1点を返すも、両チームの得点はこれがすべて。4-1でNCが勝利した。NCの先発カスタノは6回5安打1失点で7勝目(4敗)。一方SSGのエリアスは6回2/3を投げて8安打4失点、4敗目(2勝)となった。

映像:NC3回の2本の2ラン(KBO公式YouTubeチャンネル)

◇7月3日(水)の結果

・トゥサン 13 - 8 ロッテ(チャムシル)

 勝:チェ ジガン

 敗:イ ミンソク

・キウム 4 - 1 LG(コチョク)

 勝:デ・ヘスス

 敗:エンス

・ハンファ 2 - 3 KT(テジョン)

 勝:ベンジャミン

 敗:リュ ヒョンジン

・サムスン 4 - 6 KIA(テグ)

 勝:チャン ヒョンシク

 敗:チェ ソンフン

・NC 4 - 1 SSG(チャンウォン)

 勝:カスタノ

 敗:エリアス

⇒ KBOリーグ公式戦日程と結果(ストライク・ゾーン)

⇒ KBOリーグ順位表(ストライク・ゾーン)

◆「最下位キウムが6連勝」

最下位のキウムヒーローズが2位LGツインズに勝利し、連勝を6に伸ばして借金を10に減らした。首位とのゲーム差は12。

※本記事は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得て掲載。連日、KBOリーグの結果をお伝えしています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FM那覇)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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