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【長野】開店前から人が押し寄せる恍惚のラーメン!香りと食感に工夫が凝らされた鶏の雲吞も魅力的!

TAR-KUNラーメンヲタク

どうも、奈良から全国のラーメンを食べ歩くTAR-KUNです。

今回ご紹介するお店は、2021年の開店以来、行列の絶えない名店として知られる長野県にあるラーメン屋さんです。

長野県東部に位置する上田市。長野市、松本市に次ぐ3番目の規模の都市です。

戦国時代に真田氏が築いた上田城が有名な城下町で、こちらに長年ずっと行きたいと思っていたお店。

屋号は【麺道 千鶏】

2021年9月に開店したコチラは、長野の名店として知られる【麺道 麒麟児】や、栃木の【竹末食堂】、新潟県長岡市のラーメン店等で修業された方が独立されました。

知人から聞いた話では、開店時刻には40人~50人が並ぶほどの人気で、ラーメンフリークの間でも話題になっているそう。

お店は上田市神畑にあり、最寄駅は上田電鉄の寺下駅。徒歩で10分ほどの場所になります。

車でのアクセスも良く、駐車場も広々としております。

現在は行列に並ぶ必要はなく、9時30分から整理券が発券できるシステム。9時にお店を訪れると先頭でした。

11時頃にお店へ戻り、発券機を見てみると約20人の待ちとなっていました。

和食店を連想させる落ち着いた雰囲気のカウンターのみの店内

ご夫婦で営業されており、接客等も物腰がやわらかく、フランクに話しかけて頂けます。

◆ワンタン中華そば

綺麗に麺線を整えられた、しなやかでハリのある細麺

製麺所と試行錯誤を繰り返して完成したという麺は、小麦感もしっかりと伝わります。

上田市の銘柄地鶏である信州を代表する地鶏“真田丸”から出汁を取った鶏主体の出汁

鶏の香りと主張し過ぎない醤油ダレが纏めるスープはまさにエレガント。

このお店の雰囲気に相応しく、洗礼された完成度の高い一杯。

鶏の出汁に心地よく醤油が寄り添い、どちらも生かしたバランスに仕上げられています

良質な肉質のレアチャーシューはしっとりと仕上げられており、鶏のチャーシューやメンマも入っています

そして、絶品だったのが自家製の雲呑

トゥルントゥルンの皮に包まれた3種類の雲呑

鶏ムネひき肉×生姜

鶏モモひき肉×大葉

鶏合挽ひき肉×ヤゲンナンコツ

がトッピングされており、モチッとした食感とのど越しの良さも魅力的で手間を感じます

行列も納得の完成度の高いラーメンで、塩も人気だそうですしまた食べに来たいと思わせる名店です。

是非、長野へ訪れた際は足を運んでみては!

ラーメンヲタク

奈良県在住、関西を中心に食べ歩くコレクターラヲタ。19歳からラーメンの食べ歩きをスタートさせ、24歳で47都道府県食べ歩きを制覇。1ヶ月最高136杯のラーメンを食べた事もあり、2019年までに3200軒以上のラーメン屋を訪問。2018年からは雑誌『究極のラーメン関西版』の選考員を務めるほか、NHK関西『ぐるっと関西』、奈良テレビ『ならフライデー9』にも出演。

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