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【鳥取市】不便すぎるが故の!?とある理由で運転される臨時列車ー問題編ー

てっちー大学生兼ライター(鳥取市)

今回と次回では、山陰本線を走るとある列車を紹介します。今回の記事では、ヒントをいくつかあげますので、それをもとになぜ運転されている列車なのか考えてみてください。

列車は、鳥取大学前発鳥取行の普通列車。一見普通の臨時列車に見えますが、運転されるのは鳥取大学前、湖山、鳥取の3駅間のみ。通過駅もない超短距離列車です。
なぜこんな短距離の列車を走らせているのでしょう?

始発駅の鳥取大学前駅です。昨日の記事でも登場した駅になります。1面1線の無人駅(駅員がいる時間帯も)で、臨時列車を止めておける線路もありません。おそらく、次の末恒駅あたりで車両を停泊させているのでしょう。
写真の時間は、12時30分ごろ。列車の発車は12時56分なので、あと30分弱あります。

これが鳥取大学駅の時刻表になります。実は、この中にすでに答えのヒントが隠れています。

そこから待つこと約30分…列車が到着してきました。

大人の事情により乗客の顔にモザイク編集をしていますが、ここにもヒントが隠れています。
列車は回送で到着し、駅でドアが開いてから行先が鳥取行に。
ここでいつもと違う点が一つ。この列車、ワンマン運転ではなく、車掌が乗務していました。
いつもこの時間ならワンマン運転のはずですが…
列車に乗車してみると、乗客はほとんどが学生のようで、制服を着ていないのは自分を含めたった数人のみ。こんなの朝夕のラッシュ時間帯でも見ないんですが…

列車は鳥取大学前を発車し、湖山にも停車。湖山では乗客は全くありませんでした。
ここで、もう一ついつもとは違う点が。この列車、運賃表が動いてない!

普段であれば、駅名がずらっと並んで、料金が下にびっしりと書いてある運賃表。今日は真っ白で下に”JR西日本”とだけ。これはいったい…?

謎だらけのこの臨時列車。13時5分ごろ鳥取駅に到着すると、降りてくるのは制服ばかり!車両は折り返し倉吉行の普通になるようです。

さて、列車は終点に到着しましたが、ここまでの謎をまとめてみましょうか

①列車の運転区間が非常に短い②ワンマン運転でなく車掌が乗務している③乗客は昼間なのに学生ばかり④運賃表が機能していない

この4つの点です。ヒントは①駅の時刻表②乗客は学生ばかり こんなところでしょうか。

次回で答え合わせ!と行きますが、もう少しだけヒントを。
まずは、昨日投稿したこちらの記事 【鳥取市】せわしなく動く人たちを見守る駅に咲く癒し 鳥取大学前駅のアジサイ https://creators.yahoo.co.jp/tetchitottori/0100260570
この記事の中に大きなヒントが隠れていますよ。
そして、もう一つのヒントは、学生時代を思い出して下さい。高校生だったころ、定期試験があったのはいつ頃でした?また、試験後の帰宅時間は? 最大のヒントになると思いますよ。

それでは回答期限は次回の投稿まで!回答が分かっても…コメント欄には書き込まないでください!笑 あくまで心の中にとどめておいていただければと思います。

大学生兼ライター(鳥取市)

愛知県出身鳥取市在住の大学生。有名どころはもちろん、隠れた名所やおいしいグルメなど鳥取市内をくまなくご紹介します。また、大学生向けの簡単料理などもそのうちやってみる予定です。お金はないけど行動力には自信があります!よろしくお願いします!!

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