【鍋で8分】水なし調理で本格的な長崎ちゃんぽんを本当に食べられるのか検証
ご麺ください!おうち/お取り寄せラーメン愛好家のにゃいパパです。
「タイパの時代」と呼ばれる昨今、できるだけ効率的に美味しいラーメンを食べる方法を探している方も多いのではないでしょうか?今回は全国のスーパーで買える冷凍ラーメンレポ編として、『キンレイ』から発売されている「お水がいらない」シリーズより「四海樓ちゃんぽん」のサンプル品をご提供いただき、食べてみたのでご紹介します。
■「お水がいらないラーメン」シリーズとは
冷凍「鍋焼きうどん」が有名な『キンレイ』が展開する、調理に水がいらない手軽さながら本格的な味わいのラーメンを食べられる冷凍食品です。スーパー等だけでなく、公式オンラインショップからお取り寄せも可能です。販売価格は商品の種類および販売店にもよりますが、税込300~400円前後のようです。
今回いただく「四海樓ちゃんぽん」は、長崎ちゃんぽんの発祥店といわれる『四海樓』が監修を務め、お店の味の再現を目指した一杯。別のお店で長崎ちゃんぽんを食べたことはありますが、『四海樓』には訪麺したことはないため、再現度の観点でご紹介はできないことを事前にご容赦ください。
■開封・調理
冷凍状態の麺・スープ・具材が一体化したものが入ってました。具材もキャベツ、九条ねぎ、きくらげ、イカ、かまぼこ、さつまあげと種類豊富で彩り豊か。本格的な長崎ちゃんぽんをいただけそうな期待が高まります。
裏面はこのように冷凍されたスープが麺と一体化している状態です。スープは「ストレートスープ」で、工場で炊かれたスープをそのまま冷凍する製法で作られています。
横から見ると、このように麺・具材とスープの層になっていてかなりの厚みに。これがお水がいらない調理法を実現している様子。
原材料等はこちら。麺量は160g。
栄養成分表示はこちら。417kcal。
作り方はこちら。調理時間目安は約8分。本当に水が不要で鍋にスープ面を裏にして投入し、あとは火にかけるだけ。鍋で調理するインスタント袋麺の調理時間は3分~5分のイメージがありますが、お湯を沸かす時間等を考えれば、ほぼ同じぐらいの時間で完成するという計算になりそうです。
こちらが鍋に投入した直後。
ここから裏面のスープが徐々に溶けていって、最終的には袋麺を調理しているときのような状態になっていきます。
こちらが完成品。本当に水なしなのに待つだけでスープたっぷりのラーメンができました。長崎ちゃんぽんは『リンガーハット』でよく食べますが、それと比較して香りはまさにそのもの。この手軽さでどこまでお店らしい本格的な味わいが楽しめるのか…。
では味のほうはどうなんだいってことで…いざ、実食!
■実食
スープ【あっさり☆☆★☆☆こってり】
クリーミーな鶏豚の旨味と野菜や魚介の旨味が溶け込んだ濃厚白湯スープ!
お店で食べる長崎ちゃんぽんの味だ。と即行で判断できるほどの本格的な味わい。さらりとした口当たりのクリーミーな鶏豚の旨味に、長崎ちゃんぽんといえばの炒めた具材をスープで煮込むことで合流する優しさのある野菜や魚介の風味と甘味がコクとなって余韻を彩ります。工場で炊いたストレートスープを冷凍したものなので、袋麺やカップ麺にある独特のインスタントっぽさや存在感の強い香辛料の刺激はなく、お値段から見てもかなり本格的な味わいで驚きを隠せません。
麺【細☆☆☆★☆太】
張りもしっかりと残った、なめらかでモチモチ食感を楽しめる麺!
長崎ちゃんぽんといえばな丸型のストレート太麺。事前にゆでた麺を冷凍するこの手のタイプは弾力・コシの残り具合が課題になることが多い印象ですが、そもそもお店でも麺をスープの鍋に入れて煮る製法なこともあり、マイナス面はほとんど感じないモチモチ感を楽しめてお見事です。
具材
どの具材も存在感があって、素材そのものの味わいを楽しめる仕上がり!
カップ麺などのように乾燥させたものではなく調理した具材をそのまま冷凍しているので、素材そのものの味わいが死んでおらず、美味しくいただけます。どうしても冷凍したものなので水っぽさがあったりシャキっと感は劣っていますが、ボリュームもしっかりで満足度は高いと思います。
■まとめ
いかがだったでしょうか?
その味わいは、水なしで鍋に入れ、火にかけて約8分待つだけ!インスタント袋麺と同じぐらい手軽なのに、濃厚クリーミーで具材の旨味が溶けだしたスープ&なめらかでプリモチな太生麺、さらに色とりどりの具材も楽しめる本格的な長崎ちゃんぽんを味わえる一杯でした。
長崎ちゃんぽんが好きな方は常備しても良いぐらい好印象です。ごち麺でした。
※本商品は『キンレイ』様よりご提供いただきました。本記事については有償PRではなく筆者個人の判断で制作しており、ガイドラインに基づき公平中立に制作しています。
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【水なし調理で本格味】冷凍麺「お水がいらない 四海樓ちゃんぽん」キンレイ 実食レポ(外部リンク:にゃいパパHOME麺ブログ)
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