【京都市】上京区『大将軍八神社』宝物庫「方徳殿」で陰陽道における星神の「立体星曼荼羅」を特別拝観♪
「大将軍」とは陰陽道での星神で、方位を司ることから方除け、厄除けの神さまです。
京都には「大将軍」という名前が入った神社が数社あります。
その中でも、「北野天満宮」にほど近い場所にある『大将軍八神社』は、『高津商会』がとってもお世話になっている神社さんです。
平安京造営の際に、桓武天皇の勅願により、御所の北西(天門)を守護するために建立されました。
御祭神
摂社と末社を含めると、たくさんの神様がいらっしゃいます。
元々、私も『大将軍八神社』が大好きで毎年この時期になるとウキウキ♪
宝物庫の方徳殿には、大将軍を表す80体もの神像(重文)が安置されておりそれらが年に2回だけ拝見することができます
八十体の大将軍神像群(重要文化財)が立体星曼荼羅様に安置されています。
大将軍八神社 方徳殿の特別公開
日程 2023年11月1日(水)〜 5日(日)10:00~16:00
料金 500円
場所 大将軍八神社
御祭神の大将軍の神像が見れるだけでなく、たくさんの宝物を拝見しているだけであっという間に時間が過ぎてしまいます。
また毎年10月第3日曜には、総勢150名の担ぎ手による勇壮な神輿がゆく大将軍八神社の祭りも行われます。
「大将軍八神社」の過去関連記事をご参照ください→
『天門祭』が日本映画ゆかりで「大将軍神像80体」がある「大将軍八神社」で開催♪
この界隈には、日本映画の歴史に関連する場所もたくさんあります。
『高津商会』のルーツもここにありました。
過去関連記事をご参照ください→
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『大乗軍八神社』では「方徳殿の特別公開」や「重要の節句」だけじゃなく、妖怪ストリートにちなんだ催しものもありますよ!
つい先日も、妖怪ストリートで妖怪パレードが行われましたが、大将軍八神社の例祭(天門祭)前夜には、大将軍商店街で妖怪仮装行列「一条百鬼夜行」が開催され、百鬼夜行が現代によみがえったかのごとく妖怪たちで賑わいを見せます。
このゴールデンウィークに「大将軍八神社」にて、方角の神様に参拝してみてはいかがでしょう。
大将軍八神社
住所 京都市上京区一条通御前西入48
参拝時間 9:00~17:00
参拝料 方徳殿500円