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【暮らし】最後までムダなく使い切る!週末は「余った絵の具」で親子で遊ぶ

川崎みさ暮らしの講師

もと海上保安官で2児の母、整理収納アドバイザーの川崎みさです。

夏休み終盤。そろそろ2学期の準備をしている方も多いのではないでしょうか。わが家でも8月31日に慌てずに済むように、2学期の準備を進めています。その一つが「絵の具」の買い足し。1色、2色がなくなっている程度ならその色だけを買い足して済ませていますが、今回は絵の具の半分近くが少なくなっていたため、新しい絵の具セットを購入することに。

そこで問題になるのは「中途半端に残っている絵の具たち」。全捨てでもいいのですが、せっかくお金を出して買ったモノだし、出来れば最後まで使いたい!そこで、週末に子ども達と「余った絵の具」を使って遊ぶことにしました。

活用法その1「染め紙」

【準備するモノ】
・余った絵の具
・習字の半紙
・新聞紙
・紙コップ
・水
・割りばし(絵の具と水を混ぜる時に使う)

遊びかた

1.紙コップに絵の具を入れて水で溶く

2.半紙をジャバラ折にする

3.半紙に好きな色を染み込ませる

4.新聞紙に広げて乾かす

プレゼントの包装紙にも

できあがった「染め紙」を、わたしは友人へのプレゼントの包装紙に。ただの封筒を「染め紙」で包むだけですが、とても喜ばれましたよ!

活用法その2「デカルコマニー」

【準備するモノ】
・余った絵の具
・画用紙
・新聞紙

遊びかた

1.画用紙を半分に折る

2.片面に好きな絵の具をのせる

3.半分に折り手アイロンをする

4.できあがった模様を楽しむ

「ネズミみたい」「蝶になった」と、子ども達と偶然できる模様に大興奮!「余った絵の具」でも、こんなに楽しめるなんて最高ですよね。

「最後まで使い切る」大切さも子どもに伝えたい

いつもは「不要だな」と思うと、すぐにモノを処分してしまいますが、暮らしやすい環境を整えるのと同じくらい、モノを「最後まで使い切る」のも大切なこと。旅行やレジャーで夏休みに散財してしまったこともあり、家にある「余った絵の具」で遊べると、家計的にも大助かり!まだ使えるモノをムダにせず、楽しい時間が過ごせたことも夏休みの良い思い出になりました。

最後までご一読くださりありがとうございます。
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暮らしの講師

元海上保安官で2児のママ。大型巡視船で働いていた経験を活かし、限られた環境と予算でも暮らしを楽しむ工夫を発信中。「お金はないけど知恵はある」海保マインドと「海保式やりくり」で、暮らしの「ちょっと困った」を解決するライフハックをお届けします。産後1カ月のときに西日本豪雨で被災した経験から、防災・減災講座も開催。船舶料理士、整理収納アドバイザー1級、広島防災Jプログラムトレーナーなどの資格を保有。テレビ、新聞、雑誌、NHKラジオなどメディア出演多数。1985年生まれで広島県在住。趣味は古着屋めぐりとマンガを読むことです。

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